お子さまが読書好きになるには…。
ここ数日間、お母さまから「うちの子、本をなかなか読んでくれないんです。どうしたら本を読むようになるのでしょうか」というご相談が相次ぎました。
そこで今日は「お子さまが読書好きになるには…」というテーマでブログ記事を書きたいと思います。
以前、私のメールマガジンで「中学受験に備えての推薦図書」をリストアップした記事でも少し触れたのですが、まずは「お子さまが興味を持っている分野について書かれている本」を入手して、お子さまの「読んでみたい!」という気持ちを誘発していくといいと思います。
大人だって、自分のまったく興味の持てない分野の本を無理矢理読ませられるのは苦痛ですよね〜。
やはり自分自身が興味を持っている内容の本にこそ「読みたい」という意欲がわくし、また、そういう本は真剣に読むので自然と重要なポイントが頭に入ってくるのです。
例えば、婚活をしている人は「良き結婚相手を探すためのノウハウが書かれている本」があれば、きっと「読みたい欲求」をそそられるでしょう。
きっと集中してどんどん読み進むと思います。
起業したいと考えている人は「会社法」や「ベンチャービジネス」に関する本を真剣に読み漁るでしょう。
料理教室を開きたいと思う人は、たくさんの「レシピ本」や「料理研究家が著した本」を一生懸命読むでしょうし、より美しくなりたい女性は「美容に効果的な生活習慣について書かれている本」や「綺麗になるメイク方法」などの本を真剣に読むと思います。
「読みたい」という欲求こそが大事です。
ですから、もし、活字嫌いで本に見向きもしないお子さまでしたら、最初のうちは「興味のあること」にフォーカスして本を選ぶといいですよ。
例えば、野球に興味がある男の子だったら「イチロー」などの野球選手が著した自叙伝や「野球の上達法」のような本をお母さまから勧めてみるのもいいでしょう。
文章にわからない漢字や言葉が出てきても、「もっと読み進みたい」「もっと内容を知りたい」と思うと、お子さまは「これ、なんて読むの?」「どういう意味?」と、どしどし質問してくるようになります。
そういう時には、お子さまのわかりやすい言葉でやさしく説明して差し上げて下さいね〜!
そういうお母さまとの楽しいひとときも、お子さまが本に親しむ大きなきっかけになりますよ!
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