国語の読解をする時の「物語文」の読み方。
最近、「物語文の読解問題はどのように学習していけばいいのでしょうか」というご質問が増えてまいりました。
「物語文」は、なかなか正解率が上がらず、苦労している受験生は多いようです。
まず、
国語の読解問題を解く時には、
「読書をする時の読み方とは変えて」下さい。
「物語文」は、
「作家が創作したお話」です。
ストーリーになっているので、受験生も、ついつい文章を読書感覚で読んでしまいがちです。
しかし、読書の感覚で読んでしまうと、自分の感性を働かせてその文章の内容を解釈してしまうことになります。
すると、登場人物の気持ちや状況などを問われる設問が出た時に、
自分独自の解釈で答えてしまうことになるのです。
偶然、作者の意図と自分の考えが一致している時はいいのですが、
多少でも食い違いがあった場合は、テストなどで相当なダメージになります。
では、「どのように読めばいいのか」といいますと、
「読解問題を解く時の物語文は情報として読む」のです。
自分の独自の感性や考えは、一切排除して下さい。
「物語文」は、
まず、
①どんな出来事があったのか
②登場人物たちは、
どのように行動し、
どんなセリフを言っていたのか
③登場人物たちは、それぞれどんな気持ちだったのか
この①、②、③をしっかり読み取ると、後で設問に対応しやすくなりますよ。
ぜひ実行して下さいね〜(^.^)b
今日も蒸し暑い1日になりそうですが暑さに負けずお互い素敵な日になるように頑張りましょう!
久しぶりに早朝のお散歩をしました。
今日は、近所の公園で撮った画像をプレゼントしま〜す。
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