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2010年6月

国語の読解をする時の「物語文」の読み方。

国語の読解をする時の「物語文」の読み方。
国語の読解をする時の「物語文」の読み方。
最近、「物語文の読解問題はどのように学習していけばいいのでしょうか」というご質問が増えてまいりました。

「物語文」は、なかなか正解率が上がらず、苦労している受験生は多いようです。

まず、
国語の読解問題を解く時には、


「読書をする時の読み方とは変えて」下さい。


「物語文」は、
「作家が創作したお話」です。


ストーリーになっているので、受験生も、ついつい文章を読書感覚で読んでしまいがちです。

しかし、読書の感覚で読んでしまうと、自分の感性を働かせてその文章の内容を解釈してしまうことになります。

すると、登場人物の気持ちや状況などを問われる設問が出た時に、
自分独自の解釈で答えてしまうことになるのです。

偶然、作者の意図と自分の考えが一致している時はいいのですが、

多少でも食い違いがあった場合は、テストなどで相当なダメージになります。

では、「どのように読めばいいのか」といいますと、


「読解問題を解く時の物語文は情報として読む」のです。

自分の独自の感性や考えは、一切排除して下さい。

「物語文」は、

まず、

①どんな出来事があったのか


②登場人物たちは、

どのように行動し、

どんなセリフを言っていたのか


③登場人物たちは、それぞれどんな気持ちだったのか

この①、②、③をしっかり読み取ると、後で設問に対応しやすくなりますよ。


ぜひ実行して下さいね〜(^.^)b


今日も蒸し暑い1日になりそうですが暑さに負けずお互い素敵な日になるように頑張りましょう!


久しぶりに早朝のお散歩をしました。


今日は、近所の公園で撮った画像をプレゼントしま〜す。

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続けられなくても何度もやり直せばいいですよ。

続けられなくても何度もやり直せばいいですよ。
続けられなくても何度もやり直せばいいですよ。
「継続は力なり」という言葉は、よく言われる言葉です。


でも、実は、「継続し続けられる人」というのは、本当にマレなのです。

「3日坊主」という言葉がありますが、

3日かどうかは別として、皆さん、やはり「これを毎日しよう!」と決めたことでも、途中で挫けてしまった経験はあるのではないでしょうか。


でも、たとえ途中で1度、挫けて中断してしまっても、

またやり始めればいいのです。


多くの場合、途中で中断すると、

「あぁ〜、やっぱり私ってダメだわぁ〜」

と思い、本当にやめてしまいます。


そして、やめてしまうと本当にゼロになってしまいます。

しかし!


途中で中断してしまっても、また始めれば、頑張ったことは必ず蓄積されます。


挫けることは誰にでもあります。


ドンマイ、ドンマイ、です!


中断してしまっても落ち込まず、「七転び八起き」の精神で、また始めましょう!


今日も皆さんにお花の画像をプレゼントしますね〜。


小さな向日葵の中心にポツンととまっているのは、白い蝶です。
(*^_^*)

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国語の入試問題でおさえておきたい品詞

国語の入試問題でおさえておきたい品詞
国語の入試問題でおさえておきたい品詞
品詞の種類は、本当にたくさんありますが、入試問題では、すべての品詞が頻出するわけではありません。


特におさえておきたいのは、

・副詞

・助詞

・助動詞

・接続詞

です。

この4つは、なにがなんでもしっかりと学習しておきましょう!

これらの品詞は、たいていの場合、長文読解問題において、「空欄補充」の形式で出題されます。


まず、受験生の皆さんにおさえておいて頂きたいのは、


①その「品詞の性質」です。


例えば、副詞の性質について考えてみましょう。


副詞は、主に

動詞

形容詞

形容動詞

を修飾します。


②次に「品詞の働き」を理解して下さい。


副詞の場合は、

修飾して、ある「動作」や「状態」を詳しく説明する働きがあります。


例えば、

「ゆっくり」話す


この「ゆっくり」という副詞は「話す」という動詞を修飾しています。


この「副詞の性質と働き」から

入試問題で副詞を選んで入れる「空欄補充問題」は、

空欄の後に続く文章の(形容詞、形容動詞、動詞の)どの言葉を修飾しているのかを考えてふさわしい言葉を選べばいいのです。

品詞の「性質と働き」をしっかりと理解しておくと文法の「空欄補充問題」は、正確に解けるようになりますよ(^.^)b

今日も蒸し暑い1日でしたね〜。


東京は一時的にお天気雨が降って妙な空模様でした。


受験生の皆さん、お母さま、どうか季節の変わり目ですのでお身体に気をつけて頑張って下さいね〜!


今日もお花の画像をプレゼントしま〜す(*^_^*)

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夏野菜をしっかりとろう(*^_^*)

夏野菜をしっかりとろう(*^_^*)
夏野菜をしっかりとろう(*^_^*)
最近、本当に蒸し暑い日が続いています。


こんな時期は、受験生の皆さんもお母さまもパワーがダウンしがちなのではないでしょうか。

受験はなんといっても体力勝負。

そのためには、しっかりとした睡眠と食事をとることが何よりも大切です。

そこで今日は、夏野菜の代表であるピーマンを使った料理をご紹介します。

「ピーマンの肉詰め」は、皆さんご存知だと思いますが、ちょっと味付けに工夫をこらして、ピーマンの香りをおさえてありますので、ちょっとピーマンの苦手な方もきっと美味しく召し上がれると思います。

作り方は(いつものように)か〜んたんです。

ピーマンの肉詰めの要領で作りますが、中に詰める材料に長ネギも加えます。

①まず、玉ねぎと長ネギをみじん切りにします。(だいたいでいいのですが、玉ねぎと長ネギは同じくらいの量がいいと思います)


長ネギは、青い部分も使って下さいね〜。

もったいないですから。

青い部分も、充分美味しく食べられますよ。

本当に庶民的ですみません。

②ボールにひき肉と①を入れて、玉子2こ、パン粉、塩、胡椒、味の素を加えて手で混ぜ合わせます。
(お肉は、合い挽き肉か豚肉がいいです。)

味付けは、お好みで加減して下さいね。

ちなみに、パン粉を多めに入れると、微妙にふわっとした味わいになってまた美味しいですよ。


③ピーマンを洗い、ヘタと種を取り除いたら半分に切ります。


④ピーマンに②を詰めます。


⑤小麦粉と片栗粉を混ぜ合わせたものを④にまぶします。


ちょっと多めに、そして全面にまぶして下さい。


あとで仕上がりが、とろっとして美味しいです。

⑥フライパンに多めのサラダ油を入れて、⑤を焼きます。


お肉が詰めてある方を下にします。


じっくりと中火で焼いたら、裏返して、今度はピーマンの方を下にします。

⑦ここで、ケチャップ、めんつゆ(市販されているものでOKです)、醤油、お水を少々加えて、フライパンにふたをして煮込みます。

ここでの味付けもお好みで調節して下さいね〜。

お肉に火が通って味がしみこんだら出来上がりです。

お皿に盛りつける時には、フライパンに残っているたれをかけて下さい。


「バテたなぁ〜」と思った日にぜひお試し下さいね!


ピーマンのカロチンとビタミン、お肉のたんぱく質で、バッチリ回復しますよ〜(^.^)b

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「四字熟語」は、ポストイットで( ^.^)b

「四字熟語」は、ポストイットで(<br />
 ^.^)b
「四字熟語」は、ポストイットで(<br />
 ^.^)b
国語は、単純な暗記科目ではありませんが、覚えておく必要のあるものもあります。

例えば、「四字熟語」はその中の一つです。


今は、「四字熟語」に関する本もたくさんあり、中には、お子さまが楽しめるようなマンガが描かれているものもありますね〜。

でも、そういった本や塾のテキストを読んでよ〜く理解したら、それを確実に記憶に残すために、ポストイットに書いて、常に目につくようにしておくと効果的ですよ。

まずは、

「四字熟語」を書き、

そして、

意味を書き込みます。

それをペタンと目にとまる場所に貼っておきましょう。


しっかりと覚えたら、その「四字熟語」を使って文章を作り、お手紙の交換などをすると楽しいですよ〜。

もちろん、会話の中で楽しむのもいいですね〜。


「今日の夕食は、買い物に行く時間がなかったから、<臨機応変>に冷蔵庫にある野菜を使って野菜炒めを作ったわ〜。」

というように。


宇宙飛行士の山崎直子さんが、スペースシャトル搭乗が決まり、急にロシア語を覚えなければならなくなった時、ポストイットに覚えておくべきことを書いて家中に貼って暗記したそうですが、受験生の皆さんも、この方法を真似してジャンジャン覚えていって下さいね(^.^)b

今朝は晴天で、気持ちのいいスタートですね。

久しぶりに早朝にお散歩をしました。


今日は、野原に咲いているお花の画像をお贈りしま〜す。


受験生の皆さん、お母さま、今日もお互いに素敵な1日にしましょう!

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「褒める」ということ。。。

「褒める」ということ。。。
「褒める」ということ。。。
一般的に、「子どもは褒めて育てるべきである!」と言われています。

もちろん、「褒めて育てる」ということは素晴らしいことですが、やたらと褒めまくればいい、というものでもないようです。

脳の研究者である茂木健一郎さんによりますと、

人間は、何かの達成感があった時に褒められると、

脳内に喜びや快感に関係するドーパミンが出るそうです。


そうすると、

頑張ってそのことを繰り返したくなるそうですよ!


だとすれば、たとえ日常生活のささいなことであっても、我が子が何かを達成した時は、褒めるべきなのでしょう。


例えば、


何かお手伝いをしてくれた時、スゴく褒めて、感謝の気持ちを伝えたら、


お子さまは、またお手伝いをしたくなるかもしれません。


あるいは、

算数のテストで計算ミスをまったくしなかった時、


そのことを褒めたら、

また「次回もミスをしないように頑張ろう!」


と思ってファイトがわくかもしれませんね〜。


さらに重要なのは、

「気づいたらすぐに褒める」

ということらしいです。


確かに後で褒められてもうれしさは半減しますよね〜。


お母さまは、タイミングを上手くつかんで褒めて差し上げて下さいね(^.^)b


今日も暑かったですね〜。


皆さん、どうか暑さに負けず頑張って下さい。

今日もお花の画像をプレゼントしま〜す(*^_^*)

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作りおきできるトマトソース(*^_^ *)

作りおきできるトマトソース(*^_^<br />
 *)
作りおきできるトマトソース(*^_^<br />
 *)
受験生のお母さまは、本当に毎日ご多忙のことと思います。


その忙しい中、食事の支度をするのはたいへんですよね〜!

そこで今日は、作りおきできるトマトソースのレシピをご紹介します。

作り方は、(いつもながらですが…) か〜んたんです。

①まずは、ニンニクを1かけ、みじん切りにします。
(最近、暑さにまいっている方は、2かけくらい使って下さい)

②フライパンにオリーブ油を入れて、ニンニクのみじん切りと鷹の爪(種を取り除いたものを2こ)を炒めます。


③アンチョビの缶詰めをあけ、中のオイルをぬいて、アンチョビを②のフライパンに加えます。

④なすを乱切りにして水にサッとさらしてアクをぬき、③のフライパンに加えます。

⑤トマトの水煮缶をあけ、トマトを手でつぶしながら④に加えます。

⑥塩、胡椒で味をととのえてさらにグツグツと10分くらい煮込みます。

(味付けは各自お好みで調節して下さい。ソースですので、味付けは少し濃いめがいいです。)

だいたいの目安として、トマトとなすの分量は、トマトがなすの2倍になるくらいがいいですよ。

このソースを多めに作っておくと、


パスタに絡めれば、パスタ料理。
(参考のために、今日パスタを作りました)

塩、胡椒して焼いたお肉にかければ、お肉料理。
(特に鶏肉や豚肉に合います。)


と、いろんな活用ができます。


出来上がってさましたら、必ず冷蔵庫で保存して下さいね(^.^)b

忙しくて、「うわ〜、今日のお夕飯何にしよう?!」

という時にお役に立てるレシピです。

ぜひお試し下さいね〜!

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夏休みまでに自分の得手、不得手を知り尽くそう(^.^)b

夏休みまでに自分の得手、不得手を知り尽くそう(^.^)b
夏休みまでに自分の得手、不得手を知り尽くそう(^.^)b
そろそろ6月も後半に入りました。

この時期に、自分の得意分野、不得意分野を振り分けておくと、夏休みに入ってからの学習がスムーズに進みます。

できれば全教科に渡って行っておくといいですよ。


例えば、


社会ならば、「地理」「歴史」「公民」のどの項目が得意でどれが苦手なのか。

もし、「歴史」が苦手分野だとすれば、
「何時代」が苦手なのか。

もし、それが「明治時代」と「大正時代」だとすれば、


その2つの時代の「政治」「経済」「文化」など、どんな内容がつかめていないのか、等々、すべて分析してリストアップしておきます。

理科も同様、
「電流」は得意だけど「天体」は苦手、

という具合にどんどん分析してリストアップしていきます。

受験生は、日々忙しく、なかなか過去にさかのぼって復習を行う時間がありませんが、とりあえず、自分の得意分野と不得意分野を区別してメモしておくのです。

そして、夏休みに入って少し時間の余裕ができた時に、そのリストアップした弱点を優先的に補っておきます。

夏休みは、受験生にとって、弱点をしっかり補習できる大きなチャンスです。

また、逆に「得意分野にさらに磨きをかける」チャンスでもあります。

自分で振り分けておいたリストを見ながら、バランスよく時間配分を決めて学習を進めると、メリハリがつきます。

事前に、学習時間をコントロールする準備をしておくと、より充実した夏休みになりますよ!


今日も蒸し暑い1日でしたね〜!

鬱陶しい季節の到来ですが、どうかくれぐれもお身体に気をつけて頑張って下さいね。


今日も感謝を込めてお花の画像をお贈りしま〜す(*^_^*)

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ドジノートφ(.. ) で効果的な復習を!

ドジノートφ(.. )<br />
 で効果的な復習を!
ドジノートφ(.. )<br />
 で効果的な復習を!
受験生には、(中学受験生は、お母さまがメモしておくのもGOODです)日々学習していて、間違えてしまった問題、あるいは、覚えきれていなかったことがらをどんどんとメモしていく「ドジノート」を作成することをお勧めします。

これは、全教科にわたって効果的です。

例えば、塾のテキストで解けなかった問題があった場合、


①解けなかった日付


②テキストのタイトル

③解けなかった問題が掲載されているページ

④設問番号


をメモしておきます。

もちろん、できなかった問題はその日のうちにきちんと解き直しておきますが、


メモしたものを見て、

翌日、

または

3日後、

あるいは

1週間後、


記録しておけば、きちんと解けるかどうかをすぐに確かめることができます。

つまり、気が向いた時に、メモを見て

「そうだ、ちょっとこの問題を完璧に解けるかどうかもう一度やってみよう!」


と、トライしてみるのです。


また、国語の知識問題で解けなかった問題と正解をメモしておけば、手軽に何回も見直して復習できます。

できれば、持ち歩くのに便利な小さなサイズのメモ帳が便利ですよ。

このドジノートは、高校受験、大学受験まで有効です。

ぜひお試し下さいね〜(^.^)b

今日も暑かったですね〜!

どうか体調に気をつけて頑張って下さい。

今日はメモ帳のサンプルとお花の画像を掲載させて頂きま〜す。

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「同意を求める質問文」のアプローチ(*^_^*)

「同意を求める質問文」のアプローチ(*^_^*)
「同意を求める質問文」のアプローチ(*^_^*)
最近、受験生のお母さまより「お子さまとのコミュニケーション」についてのご相談を承ることが増えてまいりました。

成長とともに、当然、人間には自我が芽生えます。

すると、自分の中に「主張したい」という強い気持ちがあらわれてきます。

段々と今までの幼い頃とは違ってお母さまのおっしゃることに従わない場面も増えてくるのではないでしょうか。


でも、これは成長期のごく自然な姿ですし、自我を持つことも、ある意味とても大切なのです。


しかしながら、受験生を抱えているお母さまも、お子さまに対して言いたいこと、言うべきことがたくさんあると思います。


そこで、お母さまからの言葉を受け入れてもらいやすくするために、ちょっとした「言い方の工夫」をお勧めしたいと思います。


とにかく、お子さまが「命令されているように感じさせない」ようにするのです。


その一例が
「同意を求める質問文」の使用です。


例えば、

「遊びに行く前に宿題を終わらせなさいね〜」


という言い方を


「遊びに行く前に宿題を終わらせてしまったらどうかな〜?」

に変化させて言うのです。(やさしい口調で言って下さいね!)


お母さまは、もうお気づきだと思いますが、

これは、どちらも実は
「宿題を終わらせなさい」


という命令なのです。


しかし、伝えている内容は同じなのですが、「同意を求めるように質問文にする」と、強制的な感じがせず、受け入れやすくなります。

「〜しようか?」

「〜した方がいいんじゃない?」


のように、お母さまからのメッセージをやわらかな感じでお子さまに伝えてみて下さい。


ぜひお試し下さいね(^.^)b


今日もムシムシと暑い1日でしたね。

雨上がりの後は湿度が高く、ちょっとまいりますが、お花は水分を吸い上げて元気そうです。


今日も受験生のお母さまに、お花の画像をプレゼントしま〜す(*^_^*)

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その日学習した文章を読み返してみましょう(*^_^*)

その日学習した文章を読み返してみましょう(*^_^*)
その日学習した文章を読み返してみましょう(*^_^*)
お子さまが、その日、塾や家庭で国語の読解問題を学習したら、ぜひ「その日のうちに学習した長文を読み返す」ように促して下さい。


もし、可能ならば3回が理想的ですが、どうしても時間の余裕がない場合は、1回でも効果的です。

お母さま、

ご自身が英語の長文読解問題を学習した時のことを思い出して下さい。

まずは、問題を解き、

答え合わせをして、


間違えたところの復習をしたと思います。


その上、長文のわからない英単語を調べて、全文の内容を把握したと思います。

さあ、ここで学習を終了するのと、


改めてもう一度、その長文を読み返してみるのと、

一体、どちらの方が英語読解の実力がつくでしょうか?


もちろん、読み返して再度内容を確認する方が実力がつきますよね〜。

さらに何回も読み返せば、完全にその長文の内容が頭に入ります。


お子さまの国語の読解の学習もこれと同じです。


学習をしたら、「その日のうちに学習した長文を読み返す」と着実に国語の底力がつきますよ〜(^.^)b


今日は昨日雨が降ったこともあり、すごく蒸し暑い1日でした。


またまたお母さまにお花の画像をプレゼントしま〜す!

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「主語」と「述語」は文章の大切な軸!

「主語」と「述語」は文章の大切な軸!
「主語」と「述語」は文章の大切な軸!
今日も昨日に引き続き、「文章を正確に読み取るためのコツ」をお伝えしたいと思います。

まず、文章の内容を正しく理解するためには基本となるのが、「主語」と「述語」です。

これこそ文章の中の大切な軸です。


その文章の「主語」、「述語」の組み合わせは、

もうすでに、学校や塾で学習したお子さまもいらっしゃると思いますが、

①何が(だれが) どうした


②何が(だれが) どんなだ


③何が(だれが) 何だ

の3つのパターンがあります。

これ、理屈ではわかっていても、なかなか把握するのが難しいです。

「主語」が、
「〜は、」とか
「〜が、」になっていて「述語」と組み合わされている場合は、比較的簡単に「主語」と「述語」をキャッチできるのですが、

そのようになっていない文章も多いです。

例えば、

姉の作ったケーキが食べたい。

という文章の「主語」「述語」の組み合わせになっている言葉をそれぞれ1つずつ答えなさい

という設問を考えてみましょう。

よくある誤答ですが、「主語」…ケーキが
「述語」…食べたい

とつい書いてしまうケースが多く見られます。

「〜が」になっているからです。

①こういう時は、まずは、「述語」を見つけだします。


この文章で「述語」にあたる言葉は、

「作った」と「食べたい」です。

つまり、「どうした」を表している言葉ですね。


②次にそれぞれの「述語」の「何が(だれが)」にあたる言葉を考えてみましょう。


「作った」のは、「姉」です。

そして、「食べたい」のは、だれでしょうか?


そう、この文章には「食べたい」にあたる「主語」は書かれていません。


つまり、「主語」と「述語」の組み合わせになっているのは、


「主語」…姉の
「述語」…作った


です。

もし、「主語」と「述語」がわからない場合は、

先に「述語」を見つけだして、その言葉の「何が(だれが)」に当たる言葉を探すようにしましょう!


今日は午後から雨が一時的に強く降りましたね。


受験生のお母さまにまたまたお花の画像をプレゼントします(*^_^*)

空が薄暗かったので、あまりClearに写らず、申し訳ありません〜。

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「論説文」を読む時には「事実」と「筆者の意見」を読み分けてみよう!

「論説文」を読む時には「事実」と「筆者の意見」を読み分けてみよう!
「論説文」を読む時には「事実」と「筆者の意見」を読み分けてみよう!
拙著『答え探しの技(ワザ)で勝つ!』の中でも書かせて頂いておりますが、必ず国語の読解問題の場合、「答えや答えのヒント」が長文の中に書かれています。


ですから、長文の中から設問で問われている部分の「答えや答えのヒント」を探しだしてその内容をもとに解答すれば、バッチリなのです。

しかし!


それには、文章を「正しく読み取る力」が不可欠です。


「文章を正確に読み取る」ことができなければ、長文の中から「答えや答えのヒント」を探り当てることができないからです。

「技(ワザ)で勝つ!」といっても、これは、小手先のテクニックでどうこうする、ということではありません。

まずは、各ジャンル別に「文章を正しく読む力」をつけることが肝要です。


「文章の読み方」につきましては、前掲書を参考にして頂ければと思いますが、

今日は「親子でできる論説文の読み方の練習」をご紹介致します。


まず、「論説文」というのは、必ず

ある「事実」についての説明と、

その事実についての「筆者の意見」が書かれています。

そこを読み分けてみることで、その「論説文」の内容がより正確につかめるようになります。


親子で一緒に

「ここからここまでが事実だね〜」


「あっ、ここからここまでは意見が書いてあるね〜」

と、「」カギカッコの印をつけてみて下さい。


もちろん、印をつけながら「どんなことが書かれていたのか」も確認して下さいね(^.^)b

すると、今まで漠然と読んでいた時よりも文章構成がはっきりと見えてきて内容が正確に読み取れるようになりますよ。

ぜひ親子で一緒にトライして下さいね〜!

今日は本当に暑い1日でした。

仕事に向かう途中で撮ったお花の映像をお母さまにプレゼントしま〜す(*^_^*)

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お肉たっぷりのサラダ(*^_^*)

お肉たっぷりのサラダ(*^_^*)
本郷 赤門前クリニック院長の吉田たかよしさんによりますと、

一般的に「高級」といわれている霜降りのお肉は、余分な脂肪分が多く、あまり脳にはいい影響を与えない

ということです。


あまりにもたっぷりと脂肪をとると、脳の働きを低下させるというのです。


安くて、脂肪分が少なく、かた〜いくらいのお肉の方が、脳にも身体にもいいそうですよ(^.^)b


でも、あまりにもかた〜いお肉は食べるのがたいへんです。

そこで、お肉をお酒につけておくことをお勧めします。

お肉にお酒をふりかけて半日おいておくと、すごくやわらかくなります。


今日は、お酒につけておいたお肉を使って、サラダ風に仕上げました。


いつもながらですが、つくり方はか〜んたんです。


①まず、サラダ菜を洗い、食べやすい大きさに手でちぎり、水気をきります。


②玉ねぎをスライスして水にさらして水気をきります。


③キュウリを細切りにして水にさらして水気をきります。

④貝割れ大根の根を切り落として洗い、水気をきります。

⑤プチトマトを洗ってへたを取っておきます。


⑥お酒につけておいたお肉を、オリーブオイルを入れたフライパンで焼き、塩、胡椒、味の素で味付けをします。


⑦①から⑥の材料をボールに入れて、塩、胡椒、味の素、オリーブオイル、レモンの絞り汁(2分の1こ)、醤油、七味唐辛子少々をふりかけて、さっくりとまぜあわせます。

(調味料はそれぞれお好みで調整して下さいね。
醤油をちょっと多めにすると味がはっきりして美味しいと思います、個人的には。)

これをお皿に盛りつけて出来上がりです。

お肉は牛肉か豚肉が合います。

ポイントは、霜降りではない安いお肉を使うところです!


簡単にできて栄養バッチリです。

身体がなんだか疲れたな〜、と思った日には、スタミナがつきますよ〜!

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たった10分の継続が大きな自信につながりますよ(*^_^*)

たった10分の継続が大きな自信につながりますよ(*^_^*)
たった10分の継続が大きな自信につながりますよ(*^_^*)
「自信」という言葉の意味は、文字通り「自分を信じる」ことです。

「自分を信じることができる」というのは、きっと大人になって社会に出てからもず〜っと大きな心の支えになるにちがいありません。


しかし、確たる「自信」を持つことは、そう簡単なことではありません。

これは、生まれてから今まで生きてきた中での積み重ねで確立されるものだからです。


受験という時期は、ある目標に向かって「努力を積み重ねていく、いい経験ができる時期」でもあります。

ですから、できれば「毎日実行すること」を決めて、「自分が自分にお約束を守る経験」をして欲しいと思います。


例えば、

「1日3つの漢字を覚える学習を毎日やろう!」

と決めて、きちんと継続できたら、

これは、「自分が自分へのお約束を守ったこと」になりますよね〜。


これは、おそらく10分もかからず実行できるお約束です。


こうしたささいなことでも、「やれば自分はできる!自分を信じられる!」という素敵な気持ちが育ちます。


「自分で決めたことを確実に達成した!」という自信は、これからの将来、お子さまの大きな励みになると思いますよ、きっと!

受験を通してさまざまな学びを得て自信をつけてくれるのは本当に嬉しいですよね〜!


今日は東京の昼間は晴天でした。


またまた、受験生のお母さまにお花の映像をプレゼントしま〜す!

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魔法の言葉を自分にも(*^_^*)

魔法の言葉を自分にも(*^_^*)
魔法の言葉を自分にも(*^_^*)
以前、メールマガジン「合格できるママの裏技」におきまして、

「大丈夫、あなたならできる!」

と、お子さまに言葉をかけて差し上げて下さい!

と、受験生のお母さまにお願い致しました。


このことは、「お母さま塾セミナー」にご参加頂いたお母さまにもいつもお願いしております。

なんとなく自分に自信がなくなりかけている時、

「大丈夫!」

という言葉は本当に心強い味方です。


でも、これはお子さまだけではなく、お母さまご自身の心にも、魔法をかけてくれますよ!


親子で受験本番へと向かうプロセスでは、さまざまな試練があります。


なにしろ、受験というものは、「お子さまの努力次第」という部分が大きいので、お母さまのサポートの加減も難しいですよね。


お母さまも、なかなか自分の思った通りに進まず、時にはストレスを感じたり、自信をなくしてしまうことがあるかもしれません。

でも、そんな時には

「大丈夫!私ならできる!」

と、ご自身の心にささやいて下さい。

何度も、何度もそう心にささやきかけると、失いそうになっていた元気がまたよみがえってきますよ!

この魔法の言葉は、特に気持ちが挫けそうになった時、絶大な効果を発揮します!


今日はしとしと雨でした。

雨に濡れているお花もなかなか風情がありますね〜。

受験生のお母さまに映像をプレゼントしま〜す!

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アボカドは食べる美容液!

アボカドは食べる美容液!
受験生のお母さまは、お子さまの健康管理や学習のサポートなどで毎日ご多忙なのではないかと思います。


また、ついつい家族への気配りが優先になり、自分をいたわることを先送りしてしまいがちなのではないでしょうか。


そこで、お母さまの強い味方がアボカドです。


『世界一の美女の創り方』の著者であられるイネス・リグロンさんが

「アボカドは食べる美容液」であり、優れた栄養分を含んでいるので、健康にもバッチリな上に、美肌効果もバツグンであると主張されています。

アボカドはただ皮と種を取り除いて、わさび醤油で食べても美味しいのですが、いろいろな料理にも活用できるのでうれしいですよね〜。

今日は、ランチにアボカドとエビのサンドイッチを作ってみました。

作り方もか〜んたんです。


①鍋で塩を少量入れたお湯を沸騰させて、エビを茹でて、冷まします。サンドイッチにはさみやすい大きさに切っておきます。

②アボカドの皮と種を取り除いて、小さく切ります。

③キュウリを薄切りにして、水にさらして水気を切ります。

④玉ねぎをみじん切りにします。(少量でOKです)

⑤①から④までの材料を、ボールに入れて、マヨネーズとケチャップ、塩、胡椒で味付けをして、さっくりとまぜあわせます。

(味付けはお好みに合わせて調味料を加減して下さい)

⑥これをパンにはさんだら出来上がりです。

このサンドイッチは調理時間が10分とかからないか〜んたんメニューです。


「なんだか疲れたな〜」と感じた日には、アボカドを食べて、お母さまご自身の身体とお肌をいたわって下さいね〜(^.^)b

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主人公を身近に感じることができるオススメの図書

主人公を身近に感じることができるオススメの図書
主人公を身近に感じることができるオススメの図書
メールマガジン「合格できるママの裏技」でもちょくちょく中学受験生のための推薦図書をご紹介させて頂いておりますが、今日はブログの方でも、ご紹介させて頂こうと思います。


入試における「物語文」では、必ずと言っていいほど主人公の「心の成長」をテーマにした文章が出題されます。


つまり、主人公が、自分以外の人間(身近な人間関係が多いです)
との関わりでさまざまなことを学び、精神的に成長していくというストーリーです。

そこで、お子さまが主人公の行動や心情に共感できるように、同世代の主人公が登場する物語を選びました。


まずは、
森浩美さんの『夏を拾いに』です。


東京からの転校生が、友達との触れ合いを通して、遊ぶ楽しさに目覚めてひと夏を冒険して過ごす

というお話です。

このストーリーは、駒場東邦、暁星、筑波大学付属、大妻、など、その他の中学校でも長文読解問題でお目見えしています。


また、
川端裕人さんの『今ここにいるぼくらは』もオススメします。


このストーリーも、主人公が、4歳年上の友達と出会い、一緒に探検に行き、夕日に照らされた自分の街を見てさまざまな思いを持ちます。

早稲田と鴎友の長文読解問題でお目見えしました。

この2作品は、きっと主人公のセリフ、行動、気持ち、そして心の変化を非常に読み取りやすいと思います。


やはり、年代が近い主人公ですと親近感が持てるのではないでしょうか。


楽しく読んで頂ければ嬉しいです。


今日は暑い1日でしたね。


どうかお母さま、くれぐれもお身体に気をつけて頑張って下さいね!

今日も、お花の映像を心を込めてお贈りしま〜す!

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「物語文」の段落を分ける時には!

「物語文」の段落を分ける時には!
「物語文」の段落を分ける時には!
今日は、多くのお母さま方より頂いておりますリクエストにお応えしたいと思います。


最近のリクエストで1番多く頂いておりますのは、

「物語文」の段落をどのように分ければいいのか教えて下さい!

というものです。


「物語文」を段落に分ける場合には、いくつかの法則のようなものがあります。


まずは、
①時間の変化に注目して下さい。


文章を読んでいて、どこかで大きく時間が変化しているところがあれば、そこはちょうど段落の分かれ目になっているところです。


例えば、ずっ〜とその日の出来事が綴られていて…
「次の日……」というような書き出しで、時間が変わっていたら、そこは段落の分かれ目になっています。


もし、時間の変化がまったくない場合は、

②場所が変化しているところに注目します。


例えば、ずっと学校での出来事が書かれていたのに、場面が家の中に変わっていたら、そこは段落の分かれ目になっています。


その他にも、判断材料として、「登場人物の入れ変わった場面」、「出来事の状況が変化した場面」、「主人公の気持ちが大きく変化した場面」等々、さまざまなケースがありますが、


まずは、
①時間の変化


それから
②場所の変化


この2点に注目して段落を分けてみましょう。


特に中学入試において、「物語文」の段落を分ける問題が出題される場合、この2点の見きわめが重要になります。


ぜひ注目するようにして下さいね(^.^)b


今日は気持ちのいい晴天でしたね!

お仕事に向かう途中でまた綺麗なお花を見つけたので、受験生のお母さまに映像をプレゼントします〜!

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まずは、信じたことを継続してみて下さい。

まずは、信じたことを継続してみて下さい。
まずは、信じたことを継続してみて下さい。
これは、どの教科にもいえることですが、もしも「これはいい!この学習方法を試してみよう!」と思ったら、まずはそれをある一定期間継続して実行してみることをお勧めします。


「継続は力なり!」とはよくいいますが、これは実にたいへんなことです。

初動期間は、気持ちが張り切っていますので、けっこうヤル気満々です。

それが、1週間、2週間と経つうちに、最初の意気込みと情熱が薄れてきます。


情熱が消えかかってくると、不思議と実行力が乏しくなり、

それに伴って効果も消えていき、

そのうちに、「別の方法でやってみようか…」ということになり、


「結局はそれの繰り返し」になってしまう…

というのはよくあることです。

手当たり次第にあちこちの学習方法を試していると、あまり効果は見込めません。

コロコロと変える前に最低でも1ヶ月は根気よく続けてみて下さい。

できれば、その学習方法を実行する時間帯もしっかり決めて、コンスタントに毎日のリズムを作って実行してみるといいですよ。


例えば、算数のいい学習方法を見つけたら、「何時から何時まではその方法で1ヶ月続けてみる」というように。


直感的に「いい!」と思った学習方法は、ある一定期間の継続があれば、きっと期待に応えてくれるはずです。


まずは「信じたこと」をとことん続けてみて下さい!


きっと大きな自信と学力が身につくと思いますよ!

今日も受験生のお母さまにお花の映像をプレゼントします。


お母さま、頑張って下さいね!

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受験本番直前であわてないために…。

受験本番直前であわてないために…。
あっという間に鳩山さんが首相をお辞めになられて、またまた新しい菅内閣が誕生しましたね〜。

「ちぇっ、せっかく鳩山内閣のメンバーを覚えたのに、また覚えなくっちゃ…」


こうつぶやいていたお子さまがいらっしゃいました。


つぶやいた気持ちは痛いほどよくわかります。


一生懸命鳩山内閣について学習していたら、いきなり菅内閣に変わったのです…

特に中学受験生の年齢では、「政治がそのまま自分たちの生活に影響する」という実感はほとんど持てないでしょう。

つまり、記憶に残すのがたいへんなのです。

しかし、社会の入試問題における公民の分野では、当然政局の動きも出題される可能性があります。

ですから、内閣のメンバーの名前やその人が行う際立った政策の内容は覚える必要があります。


しかし、それを本番直前に一気に暗記するのはたいへんです。


できれば、新内閣が誕生した時点で少しずつ覚えておくといいと思います。


1日一人、まずは顔と名前を覚えましょう。


顔がわからないのに、名前だけ覚えるのはいくらなんでも無理ですよ(;^_^A

顔写真を見ても、すぐには覚えづらいはずですので、ちょっとした特徴を親子で楽しく話しながら記憶に残すといいですよ。

例えば、


「鳩山さんはまぁ〜るい顔してるよね〜、ちょっとだけアンパンマンみたい」

「小泉さんってライオンみたいな髪だよね〜!」


などのちょっとした言葉がけでも、お子さまはその印象を通して記憶に残してくれるものです。

そして、新聞やテレビのニュースでその人がどんな政策を提示し、どんな活動をしているのかを頭の中にインプットしておくとバッチリです。


受験生は、あまりテレビを見る時間はないと思いますが、政治についてのニュースを録画しておいて、机に向かっているのがあきたら、そのビデオを見るのは、いい気分転換になります。


親子で楽しく会話をしながら、新内閣についてぜひ記憶に定着させていって下さいね〜!

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「目指すゴール」は、できるだけ明確に!

「目指すゴール」は、できるだけ明確に!
中学受験生は、毎日学習を継続していくことが大切ですが、やはり「自分の目指すべきゴール」が明確になっていた方がやりがいがあるでしょう。


ランナーは、1つのゴールを目指して全力疾走するからこそ、記録を伸ばせるのです。


自分がどこを目指しているのかが漠然としていると、どうしても集中力が弱くなります。

もうすでに第一志望校を決められて、その学校を目指してまっしぐらに進んでいるお子さまもたくさんいらっしゃると思います。

もちろん、その大きな目標は、しっかりと念頭に置いて下さい。

でも、やはりそれだけを目標にするのは、お子さまも物足りないのではないかと思うのです。

「○○中学校 の合格!」という目標は、現時点からは遠い距離に位置しています。

そこで、「第一志望校合格」という目標を成就するためには、どのように進んでいったらいいのかを考えて「身近な目標」を小さく設定していくと効果的です。


例えば、6年生のお子さまでしたら、


○○中学校に合格するためには、


①来年1月までに何をするべきなのか。

だとすれば、


②冬休みまでに何をするべきなのか。

すると、


③二学期の終わりまでには何をするべきなのか。

では、

④夏休み中には何をするべきなのか。


ということは、

⑤一学期の終わりまでには何をするべきなのか。


では、

⑥今月中には何をするべきなのか。


すると、

⑦今週中に何をするべきなのか。


さぁ、だとすれば、

⑧今日はこれを学習して完璧にしておこう!


というように、大きな目標から逆算すれば、明確な、そして身近な目標設定ができます。


⑧の目標は、お子さまにとって「今、達成するべきゴール」です。

そのゴールは短距離ですから、当然、そこへ向かって全力疾走しやすいですよね!

ただ毎日漠然と机に向かうよりも「よ〜し、今日はこれをしっかり学習しておくぞ!」という意識で取り組むと、今まで以上に毎日の学習が充実しますよ!


今日も受験生のお母さまにお花の映像をプレゼントしますね!

シャッターを押したのが、お仕事からの帰途でした。

もうすでにあたりが薄暗くなっていたので、ちょっとぼんやりした感じになってしまいました。

すみません〜。

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「かかったかな〜?」と思ったら、ハチミツレモン!

「かかったかな〜?」と思ったら、ハチミツレモン!
この季節って、意外に思われるかもしれないのですが、寒さに向かう季節よりも風邪を引いて体調を崩す人、多いんですよ〜。


やっぱり、今の季節は中途半端なんですよね。


まだ夏っていうわけでもないので、薄着ばかりしてると夕方にグッと気温が下がって寒気がしたり…、

逆に長袖で歩いていると汗をかいてしまい、時間と共に冷えてきたり…。

その都度適格な判断が必要なんですが、この不安定な時期は、予想が外れることも多いです。

「気をつけているつもりだったのに風邪を引いてしまった…!」という時には、今日ご紹介する「ハチミツレモン」をお飲み下さいね〜!

作り方は簡単です。


まず、たっぷりのハチミツをお湯で溶かして、レモン(6分の1こ)を絞るだけです。


ハチミツはすご〜くたっぷりと入れて下さい。

甘過ぎるくらいに。


喉の痛みがイッキに柔らかいできます。


レモンは絞って果汁を入れたら皮は捨てて下さい。


ドリンクが温かいので苦くなります。


これ、一発で効きますよ。


特に「かかったかな〜」と思ったタイミングに飲むとバッチリです。


美肌効果もありますよ〜。

ぜひお試し下さいね!

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テストの利用方法

テストの利用方法
テストの利用方法
メールマガジンでもちょくちょく触れるテーマですが、今日は少しだけ「テスト」についての助言をお母さまにさせて下さい。


究極のところ、テストが返却された後にお母さまがするべきことはただ一つです。

それは、


今、目の前にあるテストから「お子さまが何を補うべきか」をキャッチして、それを補えるように導いてあげること。

それだけです。

たとえ今、思うような点数が取れていなかったとしても


この視点を持ち続けて学習環境を整えて前進する限り、


「あの時の状況に感謝する」と思える未来がきます。

決してあきらめないで下さい。


点数が低い時こそ弱点を見抜くチャンスです!

そして、そのテストで良かった点は、すご〜く褒めて下さいね〜!


それがお子さまの大きな自信につながりますよ。


本日すべての授業が終了し、今ふらふらと散歩中です。

綺麗な花が咲いていたので、受験生のお母さまに映像をプレゼントしますね!

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今、「自分にあるもの」のすべてに感謝!

今、「自分にあるもの」のすべてに感謝!
この映像、一体何???と思われた方も多いのではないでしょうか。


実は、今朝5時頃の空なんです。


今日もいいお天気になりそうだな〜、と思い、携帯のカメラのシャッターを空に向かって「カシャリ!」と押しました。


意外にも、キレイなグラデーションだったので掲載させて頂いちゃいました。

私たちは、本当に平和に穏やかな毎日を過ごせて、実はスッゴく幸せなんですよね。


世界中を広く見渡せば、明日の自分の命がどうなるのかわからないような状況下に生きている人はたくさんいます。


家で安心して眠り、水道から清潔な水が飲め、飢えることなくきちんと食事がとれて、寒さをしのぐ衣服を着られている人間は、世界人口、およそ68億7162万人(今日現在で)いる中で、一体何割いるでしょう。


水や食料、病院や学校も満足にない国は、驚くほどたくさんあります。


ましてや、日本は情報があふれていて、小学生の時から我が子に「学校で学ぶ以上のこと」を教育することができるのですから、私たちは、本当に幸せなのです。


そういうことを世界中の母親の、一体何割の人ができているでしょう。

不況、不況と言われていますし、日本の政治に頼りなさや不安は感じても、ふと冷静になって「自分にあるもの」を数えてみると、本当に自分がいかに恵まれているのかがわかります。


もし、自分の中に何かの不満やストレスを感じたり、ズドンと落ち込むような時には、また大きな広い、広い空を見上げて「自分が幸せであること」の奇跡をもう一度、かみしめようと思います。


お母さま、お互いに頑張りましょうね!


こんな平和な日常を与えてくれた奇跡に感謝して。

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「やるべきこと」の優先順位を決めてしまうといいですよ!

受験生のお母さまは、きっとご多忙で、毎日が目まぐるしく過ぎていくことでしょう。

朝起きた時には、「あれもしよう、これもしよう」と思っていたのに、気づいてみると、「えっ、もうこんな時間?」ということってありませんか?

なんだかいつの間にかどんどん時間が過ぎていってしまい、「あぁ〜、結局今日はあれができずに終わっちゃった〜」ということ、私はよくありました。

そこで、「なんとかしたい!」と思い、少し大き目の手帳を購入しました。

そして、その日から朝起きたらすぐに手帳に「今日やるべきこと」をすべて書き込むようにました。

その中には、「仕事に関する重要事項」や、例えば、「レタスと玉子を買いに行く」などの日常生活レベルのことも「今日しなければならないこと」をどんどん書き込んでいきました。

そして、その後、書き込んだ内容を

①すぐにやるべきこと

②緊急ではないけれど、夕方までにやること


③夜寝るまでに終わらせればいいこと

という3段階に分けて、①から順番に「その日中にやるべきこと」をしていきました。

やり終えた後は、すぐに手帳に書いていたその内容を線で消していきます。

すると、①から③までスムーズに「その日中にやるべきこと」が終わったのです。


「今日やるべきことは明日に延ばさない」ということを自分に約束しました。


それでも、すべて計画通りにいく日ばかりではありません。


急に思いがけないことが起こるのが人間生活の常です。


そういう日には、①と②だけは終わらせるようにしました。

この方法によって、「えっ、もうこんな時間?」というあせりの感覚はなくなりました。

それに、「今日もやるべきことはやった!」という充実感を毎日感じられるようになりました。


以前の私と同じように「あぁ〜、今日も…」というお気持ちをもたれているお母さまがいらっしゃいましたら、この手帳を利用する方法をお勧めします。


大切なポイントは、先ほどご説明しましたように、緊急性の高いものを決めて、自分にとっての優先順位を振り分け、①から③まで番号をつけて、その順番でこなしていくことです。


そして、たとえ予定通りにいかない日があったとしても、落ち込んだりせず、まず①と②を終わらせることができたらご自分を褒めて下さい。


これ、意外に効果的です。

「あ〜、今日も頑張れた。いい1日だったな〜!」と、今まで以上に充実感を味わいながら夜眠りにつくことができます。

ぜひお試し下さいね!

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ドライフラワーの手作りアレンジメント

ドライフラワーの手作りアレンジメント
ドライフラワーの手作りアレンジメント

スターチスと霞草(かすみそう)をドライフラワーにして飾ってみました。

女性は、お花が好きですよね〜。


部屋に飾っておくと、なんだか華やかな気分になって心も癒されます。


けれども、「花の命は短い」のも事実…。


生のお花だと必ずお別れがやってきます。

もちろん、生のお花は別の魅力があるのですが、ドライフラワーは、ず〜っと長い間楽しめるという利点があります。


特にスターチスはドライフラワーにするには最適です。


ドライにしても色あせた感じにならないんです、嬉しいですよね〜!


簡単ですので作り方をご紹介しますね〜。


まず、スターチスや霞草(かすみそう)は買ってきたばかりの頃は、花瓶にまったく水を入れずに(生のお花を飾るように)飾っておきます。


この時には、生のお花の感覚で楽しみます。

2週間くらい経つと花や茎が、カラカラに乾燥してきます。


茎が固くなったら、アレンジメントが作れます。

ピンクのセロハン用紙で包んである方をご覧下さいね〜。


これ、すべて廃材を利用してるんです。


いつもながら、庶民的なアイデアですみません。

ちょっとふちが欠けた普段は使えなくなったスープ皿に、ちょうど上手くおさまるような大きさにスポンジを切って接着剤で皿の中にくっ付けます。


スポンジは、いつも食器を洗う時に使っているものがいいです。


新しいスポンジを使うのはもったいないですよ。


使い古して、もう捨てようかな〜っと思っているようなものでOKです。


スポンジはきれいによく洗って完全に乾かしておいて下さいね〜。

お皿の中にスポンジを貼りつけたら、好きなようにスターチスと霞草をズボズボとさしてアレンジしていきます。


そうしたら、ピンクのセロハン用紙でお皿の下から覆います。

セロハン用紙は、お皿とスポンジが見えないようにするための飾り付けですので、このあたりは、それぞれのお母さまのお好きなように作られるといいですよ。


ピンクのセロハン用紙は、たまたま「綺麗だな〜」と思って他のものが包んであったのを以前、とっておいたものです。


ですから、これもセロハン用紙に限らず、「あっ、これ使えそう」と思ってとってあったかわいい包み紙などお好きなものを自由にお使い下さいね。


一つ注意して頂きたいことは、「スポンジに茎をさす時には、必ず茎の先っぽをしっかり持ってさす」ということです。


中途半端なところを持ってさすと茎が折れる可能性があります。


もう一つの方は、ただドサッと入れて飾っただけです。


この工作は、いい気分転換になるかもしれません。(ちなみに私は楽しかったです)

花はず〜っと長持ちしますし、お水をかえたり、お手入れもいりません。


受験生のお母さまは、常にあわただしい毎日をお過ごしですし、心身ともにいろいろと負荷がかかります。

お子さまのサポートでちょっと心が疲れた時に、今日ご紹介したアレンジメントで楽しんで頂ければ幸いです!

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理解できるレベルまで立ち戻ることも、時には必要です。

このところ、お母さま方からのメールで「学習はしっかりとしているのに、最近、塾の学習についていけないようで、成績もまったく上がらなくて困っています」というご相談が増えてまいりました。


こういった壁には、受験生なら誰もが一度はぶつかるのではないでしょうか。


今日はそういう壁にぶつかった時の対処法として、ちょっとしたアドヴァイスをさせて頂こうと思います。


一つの対処法として参考にして頂ければ幸いです。


学習というものは、完全に理解していないのに、先に進もうとしても無理が生じてきます。


ですから、もしお子さまの学習の状況を見ていて、「あっ、よく理解できてないんだな〜」と感じた時には、一度、どのあたりでつまずいていたのかをさぐってみることをお勧めします。

これは私の体験で恐縮なのですが、我が子が中学受験生だった時期に、「気づいてよかった〜、セーフ!」と思ったことがありました。


ちょうど6年生の今ごろです。

得意だったはずの算数の偏差値が、ガクンと落ちてしまったのです。

ショックでした。

何しろあてにしていた教科です。


でも、その後気を取り直して、もう一度そのテストを見て、間違えたところを分析してみると、立体図形の問題でまったく点が取れていないことに気づきました。

さっそく塾のテキストを使って復習を試みたのですが、どうも基本的な問題さえもスラスラと解けないのです。

それからは、図形の問題は5年生の初期の頃に使用していたテキストを引っ張り出して、一から基本問題に取り組みました。


しばらく、図形に関しては、6年生のテキストは使わず、徹底的に5年生の問題だけを毎日何度も解くようにしました。

しばらくすると、5年生レベルの図形の問題はスラスラと解けるようになりました。

すると、ある日、「図形の解き方が見えてきた!」と言い始めたのです。

それからは、6年生の基本問題を解くようにし、ある程度自信がついたところで、応用問題、発展問題へと進んでいきました。


正直申し上げると、

「今ごろこんな簡単な問題ばかりやっていていいのだろうか」

と、あせる気持ちでいっぱいでした。


でも、基本がわかっていないのに、そこを空洞にしたまま先にどんどん進むのは、もっと危険だと思い、不安な気持ちをグッとおさえて、1学年分レベルを落としました。

結果的には「これでよかった」と胸を撫で下ろしています。


特に高学年になりますと、全教科にわたり、ハイレベルな問題が増えてきます。


もちろん、スムーズに学習が進んでいるのにわざわざ基本に戻る必要はありません。


しかし、お母さまが「あれっ?もしかしたらぜんぜん理解できてないのかしら?!」と思った時には、勇気を出して基本に立ち戻ってみて下さい。


きっと打開策が見えてくると思いますよ!

受験が近づくにつれ、いろいろと不安なことが出てくるかもしれませんが、やはり冷静になってお子さまの学習状況を把握し、もし必要だと感じた時には、レベルを少し落として、完全に理解できるようにしてから先に進んでいった方が受験間際になってあわてて補習する方よりいいと思いますよ。


受験生のお母さま、いつも応援しています。


頑張って下さいね!

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