国語の記述力を磨くのは、今からでも充分間に合う!
受験生が国語の読解問題で一番苦手とするのが「記述式問題」です。
もちろん、中には記述が得意な受験生もいらっしゃるでしょうが、
やはり、少数派ではないでしょうか。
「記述式問題」の解答欄は、いつも決まって空白になってしまう受験生もたくさんいらっしゃいます。
では、なぜ書けないのでしょうか?
それは、多くの場合、
「何を書いたらいいのかわからない」からなのです。
もしも「何を書いたらいいのかわからない」場合は、
まずは、「記述するべきポイントは、必ず本文中にある」ことを思い出して下さい。
そして、すかさずそこを探して下さい。
探し出したらその文章を材料にして書きまとめるようにして下さい。
すると、難しいと思っていた記述がなんとか書けるようになってきます。
100%自分で考えて書くのは、国語の入試問題では出題されません。
たとえ、「あなたの考えを書きなさい」とか
「自分の言葉で書きなさい」とか
そのような指示があったとしても、独自の考えに走ることなく、
文章をきちんと読んで、その内容に即して解答をしなければ得点できません。
つまり、国語の読解は、作文とはまったく違うものなのです。
ですから、採点者も、「きちんと本文の内容に即して、そのポイントが書かれているかどうか」を最重要視します。
解答したものを採点する際は、「書くべきポイント」が足りない場合は、その分だけマイナスされます。
あとは、目安として、
解答欄が指定している字数より、記述した字数が極端に少ない場合は、マイナスポイントを取られます。
また、誤字や脱字はそれぞれ一つずつマイナス、
助詞や助動詞、接続詞などの使い方が極端に不自然な場合はマイナスポイントが、その都度つきます。
今お伝え致しましたコツをよく念頭に置いて記述の練習をしてみて下さい。
今からでも、まだまだ間に合います。
頑張って下さい!
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