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2010年11月

国語の記述力を磨くのは、今からでも充分間に合う!

国語の記述力を磨くのは、今からでも充分間に合う!


受験生が国語の読解問題で一番苦手とするのが「記述式問題」です。


もちろん、中には記述が得意な受験生もいらっしゃるでしょうが、

やはり、少数派ではないでしょうか。

「記述式問題」の解答欄は、いつも決まって空白になってしまう受験生もたくさんいらっしゃいます。


では、なぜ書けないのでしょうか?

それは、多くの場合、


「何を書いたらいいのかわからない」からなのです。

もしも「何を書いたらいいのかわからない」場合は、

まずは、「記述するべきポイントは、必ず本文中にある」ことを思い出して下さい。

そして、すかさずそこを探して下さい。

探し出したらその文章を材料にして書きまとめるようにして下さい。

すると、難しいと思っていた記述がなんとか書けるようになってきます。

100%自分で考えて書くのは、国語の入試問題では出題されません。

たとえ、「あなたの考えを書きなさい」とか


「自分の言葉で書きなさい」とか


そのような指示があったとしても、独自の考えに走ることなく、

文章をきちんと読んで、その内容に即して解答をしなければ得点できません。

つまり、国語の読解は、作文とはまったく違うものなのです。

ですから、採点者も、「きちんと本文の内容に即して、そのポイントが書かれているかどうか」を最重要視します。

解答したものを採点する際は、「書くべきポイント」が足りない場合は、その分だけマイナスされます。

あとは、目安として、


解答欄が指定している字数より、記述した字数が極端に少ない場合は、マイナスポイントを取られます。

また、誤字や脱字はそれぞれ一つずつマイナス、

助詞や助動詞、接続詞などの使い方が極端に不自然な場合はマイナスポイントが、その都度つきます。

今お伝え致しましたコツをよく念頭に置いて記述の練習をしてみて下さい。


今からでも、まだまだ間に合います。

頑張って下さい!

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今の時期はメンタルを鍛えるチャンス!

今の時期はメンタルを鍛えるチャンス!


秋も終わりに近づき、受験が差し迫ったこの時期は、受験生の皆さんにとってちょうど精神的にキツい時期なのではないでしょうか?


でも、「この時期をどう乗り越えていくか」ということが、受験生にとっては一番大事です。

人間、追い込まれるとそのときはかなりキツいのですが、

そこを乗り越えていく過程が一番精神力を強くします。

まずは、学習時間を確保するために、


テレビを見たり、
友達と遊びに行ったりといった

誘惑に打ち勝たなくてはなりませんよね。

それは、忍耐力を強くします。

つまり、目先の誘惑に負けずに将来のために我慢する強さが身につきます。

また、不安に打ち勝つ強さも出てきます。

受験生も、受験生のお母さまも、

本当に、みんな、み〜んな、実は不安なのです。


でも、その不安を打ち消して、


どのように自分の気持ちをコントロールするかは、その人次第です。


いろいろなことを我慢して、しっかりと目標に向かっていけるかどうかも自分次第です。


この時期は、自分を鍛えるいいチャンスだと思って下さい。

ここをしっかり乗り越えていくことができると、


必ず、今よりも数段大きな自分に成長できます。

今日から、さっそく「自分をコントロールするのは自分」

「自分の将来を切り開くのは自分」と毎日言い聞かせて下さい。

1日にできるだけ何回も言い聞かせるようにお願いします!


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語彙力を強化するためのとっておきの学習方法

語彙力を強化するためのとっておきの学習方法


国語の読解問題を解くときには、


語彙力はあればあるほど有利に働きます。

なぜならば、より多くの言葉を知っている方がスラスラと文章を読みやすくなるからです。

例えば、英語の長文読解問題を解くときのことを思い浮かべてみて下さい。

長文の中に、2つだけ知らない英単語がある場合と、

20この知らない英単語がある場合とは、

どちらが読解に有利になりますか?

これが国語の場合でもまったく同じなのです。

では、どうしたら確実に語彙力をつけられるのでしょうか。

実は、語彙力というのは、単なる暗記では強化できません。

しっかりと記憶に残すためには、実際に自分で使ってみるのが一番です。

そこでお勧めしたいのが、自分で作成する「語彙ノート」です。


作成方法は、いたってシンプルです。

①まず、自分の知らない言葉(ことわざ、慣用句、四字熟語などもすべて含めます)を書いておきます。


②次に、その言葉の意味を辞書で調べて書き込みます。

③最後にその言葉を使って自分で短文を書いておきます。

例えば、

「のどから手がでる」という言葉がわからなかったら、


まずはその言葉をノートに書き、

次に「欲しくてたまらないこと」と意味を書き込みます。


そして、

「友達は皆携帯を持っていてうらやましい。私はテレビのCMで見たあのカッコイイ携帯がのどから手がでるほど欲しい。」

というように短文を書いておきます。

すると、その言葉がす〜っと頭に入り、自分のものとして使いこなせるようになります。


そして、絶対に忘れません。

語彙は暗記だけでは定着していきません。

ぜひ、自分で短文を書いてしっかりと定着させて下さい!

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長期記憶するためのポイントは、定期的な反復にある!

長期記憶するためのポイントは、定期的な反復にある!


受験生の皆さんは、「この間覚えたばかりなのに、その内容が出題されてもテストで解答できなかった」という経験はありませんか?

でも、自己嫌悪に陥る必要はありません。

なぜなら、それは人間として当たり前のことだからです。

ドイツの実験心理学者、エビングハウスの「記憶の実験」によりますと、

人間は、情報を記憶しても


20分後に約42%、


1時間後に56%、


9時間後に約64%、


6日後には約76%を確実に忘れていくそうです。

彼の実験の結果から、学習するときには、まとめてたくさんの内容を頭に詰め込むよりも、


ある程度の間隔を置いて覚える方が


効率良く記憶できることが証明されています。


つまり、短期間に集中して学習しても記憶に残すことは難しく、


すぐに忘れてなかなか定着できないということなのです。

逆に、ある情報を脳に送り込んで


その内容を忘れかけた頃に再度同じ情報を送り込めば、記憶をしっかりと定着させることができるということです。

ですから、特に暗記をしなければならない学習は、

この実験結果をある程度参考にして、


繰り返し反復しておくといいと思います。

例えば、朝「社会の歴史の年号や出来事」を覚えたら、

お昼ご飯を食べた後、もう一度確認し、

さらに寝る前にベッドの中でおさらいしてはどうでしょうか。

すると、学習内容を覚えてから、


記憶が薄れていく前に再び確認することになりますので、


確実に知識として定着するはずです。

人間は、忘れるようになっているのですから、


工夫を凝らして、タイミングよく繰り返し学習内容の確認をして、


試験本番に活かせるようにするとバッチリですよ!

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栄養たっぷりの温かい野菜サラダ( *^_^*)

栄養たっぷりの温かい野菜サラダ(<br />
 *^_^*)

受験生や受験生をサポートされているお母さまは、お疲れが出る日も増えてくるのではないかと思います。

そういうときは、たっぷりと野菜をとって、元気な身体を維持して頂きたいと思います。

しかし、生野菜のサラダを食べると、どうしても身体を冷やしてしまいます。

夏は、それでもいいのですが、やはり寒い季節は身体を温める食事の方が理想的です。

そこでご紹介したいのが、このサラダです。

作り方はか〜んたんです。

材料は特にこだわらなくても、冷蔵庫にある野菜を使えばいいのですが、今回私が作ったのは、根菜を中心に使ってみましたので参考にして頂ければ幸いです。

さて、作り方です。

①まず、鍋にお湯を沸かして、塩を入れます。

②大根、ごぼう、にんじん、レンコンを皮をむいて一口サイズに切り、先ほどの鍋に入れて茹でます。ブロッコリー、インゲンも食べやすい大きさに切って根菜のあとから、鍋に入れて茹でます。

(ごぼうは、茹でる前にたっぷりめの水にさらして、アクをしっかりぬいて下さい)

(また、インゲンとブロッコリーはすぐに茹で上がりますので、他の野菜をある程度茹でてから入れるようにして下さい)

③茄子、ズッキーニを一口サイズに切ってフライパンにサラダ油をひき、よく焼きます。
(茄子も焼く前に水にさらしてアクをぬいて下さい)

④ボールに、すりおろしたニンニクを少々、ポン酢、めんつゆ、ゴマ油、お酢を入れてかき混ぜます。

(この分量はそれぞれお好みで加減して下さい)

⑤④のボールに茹で上げた②の野菜と、焼き上げた③の野菜をすべて入れて混ぜ合わせます。

⑥キュウリとトマトを一口サイズに切ります。

⑦切ったキュウリとトマトを⑤のボールに入れ他の野菜と合わせて、もう一度混ぜ合わせます。

(トマト、キュウリはなくてもOKです。入れるとちょっとさっぱりした仕上がりになります)

⑧お皿に盛りつけて、いりゴマをパラパラかけたら出来上がりです。

このサラダは、一度にたくさんの野菜を食べることができて、本当にヘルシーです。

食べた後は、身体がシャキッとしますよ。

疲れがでたな〜、と思った日に、ぜひお試し下さいね!

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いつも前向きな取捨選択を!

いつも前向きな取捨選択を!


私たちは、自分が意識する、しないにかかわらず、


たくさんのことを自分で選択して生活しています。

受験に向かう過程においても、

今日何の科目を学習し、


何時間学習するのか、


朝何時に起きて夜何時に寝るのか、

どこの塾に行って

どんな学習をするのか、


どんな模試を受けて、

どの学校を受験するのか、


等々、

私たちは、常に十字路に立ち、

知らず知らずのうちに取捨選択を行っているのです。

中でも、とても重要なのは、心の持ち方の選択です。

十字路に立ったとき、


自分の限界や失敗を決して受け入れない強い心を持っていれば、

不安という観念は次第に消えていきます。

どんなことも、否定と肯定の両面から考えることができます。

しかし、どんな場合も自分に良い影響を及ぼすには、肯定の視点からとらえていくことです。

そのために気をつけたいことは、

まず第一に、他の人の否定的な言葉に、絶対に惑わされないことです。

ネガティブな言葉に耳を傾けてしまうと、

その内容によっては、せっかくの自分の信念が揺らいでしまう可能性があります。

ですから、ネガティブな言葉には耳をかさず、

常に自分にとって前向きな考え方を選択して下さい。

すると、思いもかけないほどスッと楽に自信を取り戻すことができます。

第二に、失敗を恐れないことです。

「本当に失敗する」というのは、

成就の手前で目的を放棄し、断念してしまうことに他なりません。


つまり、自分で諦めてしまわない限り、失敗はあり得ません。

ですから、恐れずにチャレンジする選択をぜひして欲しいと思います。

自分が迷ってしまったときには、

誰が何と言おうと、「自分がこうありたい」という姿を克明に描き出して、

前向きな心持ちで、

慎重に自分の進むべき方向を選びぬいて下さいね。


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日記風「自分をほめる」小さなメモ帳づくり。

日記風「自分をほめる」小さなメモ帳づくり。

「ほめる」ということは、とても人間関係を豊かにします。

みえみえのお世辞になるとその効果は見込めませんが、

本心からの言葉であれば、

相手の心に響きます。

しかし、日本人というのは比較的シャイで、

ほめることは(特に身内同士では)少ないのではないでしょうか。

特に「親」というものは、我が子に対しては、理想が必要以上に高くなってしまいます。

テストの結果を見ても、良さを認めてほめるより先に、

間違えたところを指摘して注意する方が先になってしまいがちです。

むやみやたらにほめるのは感心しませんが、

少なくとも否定的な言葉を浴びせられるよりは、

ほめられた方が嬉しいはずですし、ポジティブ思考になります。

でも、それがわかっていても、なかなか難しいのが現状だと思います。

そこで、お勧めしたいのが、「ほめる日記」です。

受験生の皆さんは、どうか毎日「自分をほめること」を書いて下さい。

今日の自分の良かったところが必ず2つや3つあるはずです。

書いて欲しいのは、「自分が実際に行ったこと」

あるいは、「上達できたこと」「努力できたこと」など、自分の良かった点を具体的に書いていきます。

すると、不思議と小さな自信が積み重なっていきます。

気持ちが折れそうになったときには、どうかそのメモを読み返してみて下さい。

そこには、素晴らしい自分がたくさん詰まっています。

「自分の良かったところ」ってなかなか自分自身では、わざわざ認めることなくス〜ッと通り過ぎてしまいがちです。

でも、そのメモには自分の良かった記録が残ります。

「計算のスピードがアップした」

「困っている友達を助けた」

「今日も笑顔で過ごせた」

「うがいをしっかり実行しているので風邪をひいていない」

等々、なんでもOKです。

また、受験生をサポートされているお母さまは、

どうか「我が子の良かったところ」を探し出して日記風にメモしていって下さい。

改めて我が子の素晴らしいところを再確認できて、

とても幸せな気持ちになりますよ。

「今日も元気に学校に行った」

実は、これだけでもほめるに値する立派なことだと思いませんか。

すると、自然に気持ちが前向きになります。

精神的にポジティブになると学習効率もアップします。

ぜひお試し下さい。

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「今、何ができるか」を考えよう。

「今、何ができるか」を考えよう。

自分に大切な目標があるのなら、

まずは、「きっと明日こそは○○をしよう!」というのは、もうやめにしましょう。

また、「あのとき、○○していたらなぁ〜」と思うのもやめにしましょう。

つまり、これから先のことばかり考えたり、

過ぎてしまったことを振り返ってあれこれと思いをめぐらせても

なんにも意味がないということです。

そんなことをあれこれと考えている時間があるのなら、

今、自分にできることをすぐに実行した方が

よっぽどいいと思いませんか。

私たち人間は誰しも、時として先のことを心配して不安になったり

また、過去のことをひどく後悔したりします。

確かに未来のことを考えて頑張ったり、

過去の失敗から学ぶことは大切ですが、

必要以上にマイナスにとらえないことが大事です。

重要なことは、「今、自分に何ができるか」です。

目標に意識を集中し、意欲的に取り組みましょう。

不安になることがあっても、新たな気分をよみがえらせ、前に向かって進むことだけを考えて下さい。

今、自分が積み重ねていることが、「将来の自分」をつくり上げます。

受験生の皆さん、お母さま、「今のこの時」を大切に前進して下さい。

いつも、いつも応援しております!

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強い心は、体づくりから。

強い心は、体づくりから。
強い心は、体づくりから。
強い心は、体づくりから。
強い心は、体づくりから。


アルバート・アインシュタイン医科大学の新谷弘実教授によりますと、


「体を変えていけば心の強さはあとから必ずついてくる」ということです。

逆に心だけを強く変えようとしても無理が生じるということなのです。

そして、体を丈夫につくり上げるためには、


とにかく食事の栄養バランスが大切なのだそうです。

イライラしたり、集中力がなくなる原因は、


たいていの人は、気持ちのゆとりがないからだと考えると思いますが、

実際は、生命活動の基礎になる食事の方が心身に与える影響が大きいそうです。

健康な食生活についてのアドバイスとしては、


新谷教授によりますと、
まず第一に、なるべく朝食に野菜と果物をたくさん食べることです。


また、豆類や海藻類を積極的に食べることです。


第二に、なるべく「一物全体食=ホールフード」という考え方を大事にするということです。

例えば、小魚は、頭から丸かじりする。

野菜は葉っぱから根までをすべて活用して料理して食べるなど、

「生命をいただく」という意識で栄養を取り入れるということです。

第三に夕食には、オクラや納豆、長芋や山芋など、なるべくねばりのあるものを取り入れるということです。

とにかく体の細胞を食事で元気にすることが


健康体をつくり、免疫力を高める基本だということです。

体は心や感情などのメンタル面とも密接なつながりがあり、


体調を整えることで感情も安定してくるそうですよ。

受験生の皆さん、お母さま、どうか栄養のバランスが良い食事で丈夫な体づくりを目指し、


強くたくましい心で、受験本番まで頑張って下さいね!


ところで今日のお花の画像は、私の講演会を企画して頂き、いつもお世話になっております「母活」のスタッフの一人でいらっしゃる輪湖Monamiさんの作品です。(お弟子さんの作品も含まれています)


この度、展示会を開かれ、招待状を頂いておりましたので、授業から授業の移動のタイミングに喜び勇んで足を運ばせて頂きました。

とても素晴らしい作品の数々でしたので、読者の皆さまにも感動のお裾分けをしたいと思い、画像を掲載させて頂きました。


額の中は、すべて生花を押し花にしたものだそうです。


皆さまの心がリフレッシュできましたら幸いです。


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「文章を読むスピード」をつけるには。

「文章を読むスピード」をつけるには。


最近、学習についてのご相談で一番増えているテーマは、


「文章を読むスピードが遅いのでなんとか速く読めるようにしたいのですが…」ということです。


確かにテストには時間制限がありますので、


ゆっくりと噛みしめるようにして読んでいては「全問が解き終わらない」という状況もあり得ます。

ですから、受験本番に向かってある程度スピードをアップする訓練も必要です。

では、「どのように訓練したらよいのか」についてですが、

まずは、短文でその文章の要点をとらえる練習をするといいのです。

つまり、文章を


「説明文」「論説文」だったら段落ごと。

「物語文」や「随筆文」であれば、場面ごと。


というように、短く区切って要点を頭に入れていく練習をして下さい。

短文を読むことに慣れてきたら、全文にチャレンジして下さい。

また、この段階に入ることができたら、

時間を計って読むようにします。

しかし、スピードをつけることばかりに気をとられて

文章の内容が頭に入らなければまったく意味がありませんので、

最初からあせらないようにお願いします。

スピードは徐々に上げていけばよいのです。


「昨日は、このくらいの文章を5分で読めたから、今日は、同じ長さの文章を4分30秒で読もう!」というように


少しずつ制限時間を短くしていくのです。

そうすれば、あまりあせることなく、徐々にスピードをアップすることができます。

注意して欲しいのは、

あくまでも文章は正確に読むように意識することです。

この軸を絶対に揺るがさないで下さい。

「文章を速く正確に読む」ことは、訓練次第で誰にでも可能です。


毎日、スポーツ選手が筋トレをするように、


受験生の皆さんも根気よく続けて力をつけて下さいね!

また、お母さまは、今日お伝えした「文章を読む学習方法」でお子さまを導いてさし上げて下さい。

宜しくお願い致します。


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学習する理由を明確にする。

学習する理由を明確にする。

毎日、コツコツと学習を続けるという作業は、時として孤独感を伴うことがあります。

学校や塾では、集団で学習をしますが、

そこで学習した力を本物の力にするためには、

自分一人で頑張る時間が必要です。

たまには、友人とお互いの得意科目を教え合ったり、

楽しく学習するときもあるでしょうが、

たいていは、一人で行います。

そうでなければ、集中して知識を吸収できないからです。

ですから、受験のために長期計画型で学習するときには、

必然的に一人になる時間が多くなるために、

孤独を感じることは、ある程度避けられません。

たとえ、周囲の人が応援してくれたとしても、

たった一人で机に向かっている時間は、孤独を感じることもあります。

また、気持ちが弱くなっているときには、いっそのことやめてしまおうか…と思う日もあるでしょう。

そういう気持ちに打ち勝つ対策としては、

ただ一つ、

自分が学習する理由を明確にして、

目標をきちんと設定し、

「こういう自分に絶対なりたいから今頑張るのだ」

と、自分でしっかりと意識することです。

そうすれば、孤独を感じても

自分と向き合ってこの感情と上手く付き合うことができます。

今頑張るのは、その先に自分の幸せがあるからです。

受験生の皆さん、お母さま、心より応援しています!

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脳の力は「感情」に左右される。

脳の力は「感情」に左右される。

脳の研究をされている林成之医学博士によりますと、

脳の仕組みには、「情報に気持ちや感情のレッテル」を貼る、という操作が働く部分があるようです。

脳内で考える前に、

脳内情報は必ずこの神経群を通り、

「好きだ」「嫌いだ」「感動した」といったレッテルを貼るそうです。

つまり、人間の脳が理解したり、

思考したりして

記憶する情報は、すべて感情のレッテルがついたものなのです。

これはどういう意味かといいますと、

「理解力」

「思考力」

「記憶力」

等々、自分が高めたいと願っている脳の力は、

どれも最初の「感情」によってそのパフォーマンスが左右されてしまうのです。

一度、マイナスのレッテルを貼られた情報は、

しっかり理解できず、

思考が深まらず、

記憶もしにくくなってしまうのです。

ですから、効率よく学習を進めるためには、

「面白い」

「好きだ」

「楽しい」

というレッテルを貼る必要があります。

「好きだと思う力」こそが、

効率アップを図り、成績アップの一番の原動力なのです。

もちろん、誰でも、一つや二つ、苦手意識を持っているものがありますよね。

でも、大切なのは、

ずっとそれを嫌がるのではなく、

まずは「興味を持ってみよう!」と積極的に関わり、

面白さや楽しさを発見して

ハードルを越えて好きになることだそうです。

受験に限らず、積極的に好意を持って

何事にも取り組もうという姿勢は、

将来の大きな財産になると思いますよ。

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マイナス思考は、すぐに軌道修正する。

マイナス思考は、すぐに軌道修正する。


一般論として、「何事にもポジティブに物事を考えましょう」と言われています。


そして、それは、私たちにはわかりきっていることです。


しかし、時として


ネガティブな考えが頭の中に浮かんできて


それを払いのけようとしても


払い切れない場合があります。


そういうとき、受験生の皆さんは、気分も落ち込んで、学習が思うように進まなかったり、


目標校に対しても自信がなくなってきたりするのではないかと思います。

またこういう気分のときは、受験生のお母さまもあるかもしれません。

すると、どんどん不安が大きくなりますよね。


しかし、私たちは実は勘違いしていることがあります。

ポジティブな考えの人間は、生まれつき積極的な回路が形成されていて、

ネガティブになることはないのではないか、という勘違いです。


実は人間、誰にとっても最大の敵は心に忍び込んでくるネガティブ思考です。

これがない人間は、存在しないのだそうです。

しかし、ポジティブな精神的に強い人というのは、

常に用心深く、マイナスのイメージが浮かんできた瞬間に、


すぐに心の外へ追放するように、


自分の気分を意識的にコントロールしているのです。

不安になったら、すぐに


「いや、自分は大丈夫!」

「自分には絶対にできる!」

という調子で、ポジティブな想念へとスイッチをチェンジするのです。

これは、毎朝、毎晩、5分くらいの間、

「絶対にできる!大丈夫!」と自分自身に言い聞かせるだけで

心の持ちようが変わってきて、マイナス思考をすぐさま排除できるようになるといいます。

受験生の皆さん、そしてお母さま、

不安になってマイナスイメージが頭に浮かんできそうになったら、


それをずっと心にとどめておかず、

すぐさま排除して、生き生きとした気分を取り戻して下さいね。

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テストの結果はあくまでも冷静に分析する。

テストの結果はあくまでも冷静に分析する。

受験本番が近くなると、模試の回数がやたらと増えてきます。

そして、当然のことながら結果がでます。

そこで肝心になってくるのが、結果の受けとめ方です。

点数が下がったときに落ち込んでしまったり、

また、逆に上がったからといって舞い上がったり

油断して学習をさぼったりしないことが大事です。

大手進学塾の模試の結果は、

目安にはなりますが、

それはあくまでも目安にすぎず、

合格を勝ち取ったことではありません。

むしろ、結果はいずれにしても冷静に受けとめて

次なるテストに備えて下さい。

これは、受験生のお母さまにお願いしたいのですが、

テスト結果を見て、お子さまの前で

くれぐれも悲しんで落ち込んだり、

逆にうれしがりすぎたりしないで下さい。

これは、お母さまが思う以上にお子さまの大きなプレッシャーになります。

すると受験生本人が、点数に振り回される結果になってしまいます。

点数が良かったときは、成績が上がったことだけに喜ぶのではなく、

具体的に「こういうところが良くできていてえらかったわね!」とほめて差し上げて下さい。

また、満点でないかぎり、何かはミスをしているはずですので、

そういうときこそ、「こういうミスは気をつけようね」とやさしく(あくまでもやさしくですよ)念を押しておいて下さい。

気分のいいときは、素直になってよく聞いてくれます。

逆に点数が低かったときには、いいところを見つけてほめて差し上げることも大事です。

とにかく、模試というのは、

受験本番までの、

自分の(お母さまはお子さまの)力だめしだと考えて

目の前の結果に振り回されすぎないようにお願いします。

テストは「あくまでも弱点やミスを発見するチャンスだ」と考えて

上手く活用して下さいね!

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風邪の予防策。

風邪の予防策。


今年は、とても気候が不安定です。


猛暑が9月中旬まで続いていたかと思うと、

秋のすがすがしいさわやかな時期があっという間に去って


いきなり肌寒い気候になりました。

そのためか、体調を崩している方が非常に多いようです。

風邪をひかないように自分でできることはありますよね。

帰宅したらすぐに手を洗って


きちんとうがいをしたり、

栄養のバランスがいい食事をとって


しっかりと睡眠をとることなど、


自己管理を万全にしておくことは大事です。


しかし、いくら自己管理を万全にしていても、


他の人から風邪をもらってしまう場合がありますよね。

電車やバスの中でも咳こんでいる人がたくさんいらっしゃいます。


あのようなせまい空間で


風邪のウィルスが飛び交っている場合、


何も予防せずにいると

風邪がうつる確率はかなり高くなります。

そこで持ち歩いて欲しいのが


マスクです。

なぜなら、最近は、風邪をひいていてもマスクをしていない人が多いのです。


ひいている人がマスクをしていないのですから、


風邪をひいていない自分が、


逆にマスクをして


絶対にうつらないようにしなければ


予防できません。


また、喉を常にいたわることも大切です。


喉が少しでもはれると、


人間は、ヤル気も思考力もことごとく低下してしまうそうです。

ですから、空気が乾燥しているこの時期、


のど飴をいつも常備し、外を歩くときには飴をなめて喉をいたわるようにして下さい。

もし、「喉が痛いな〜」と思ったら、


大きめのスプーンでハチミツをすくって、


直接食べると痛みが落ち着きます。


そして、次第に治ってきます。


この時期は、受験生にとっても、受験生をサポートするお母さまにとっても大事な期間です。

風邪で寝込んでしまっては、大きな時間のロスになります。

ぜひ皆さん、風邪の予防を万全にして下さいね!

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