日記風「自分をほめる」小さなメモ帳づくり。
「ほめる」ということは、とても人間関係を豊かにします。
みえみえのお世辞になるとその効果は見込めませんが、
本心からの言葉であれば、
相手の心に響きます。
しかし、日本人というのは比較的シャイで、
ほめることは(特に身内同士では)少ないのではないでしょうか。
特に「親」というものは、我が子に対しては、理想が必要以上に高くなってしまいます。
テストの結果を見ても、良さを認めてほめるより先に、
間違えたところを指摘して注意する方が先になってしまいがちです。
むやみやたらにほめるのは感心しませんが、
少なくとも否定的な言葉を浴びせられるよりは、
ほめられた方が嬉しいはずですし、ポジティブ思考になります。
でも、それがわかっていても、なかなか難しいのが現状だと思います。
そこで、お勧めしたいのが、「ほめる日記」です。
受験生の皆さんは、どうか毎日「自分をほめること」を書いて下さい。
今日の自分の良かったところが必ず2つや3つあるはずです。
書いて欲しいのは、「自分が実際に行ったこと」
あるいは、「上達できたこと」「努力できたこと」など、自分の良かった点を具体的に書いていきます。
すると、不思議と小さな自信が積み重なっていきます。
気持ちが折れそうになったときには、どうかそのメモを読み返してみて下さい。
そこには、素晴らしい自分がたくさん詰まっています。
「自分の良かったところ」ってなかなか自分自身では、わざわざ認めることなくス〜ッと通り過ぎてしまいがちです。
でも、そのメモには自分の良かった記録が残ります。
「計算のスピードがアップした」
「困っている友達を助けた」
「今日も笑顔で過ごせた」
「うがいをしっかり実行しているので風邪をひいていない」
等々、なんでもOKです。
また、受験生をサポートされているお母さまは、
どうか「我が子の良かったところ」を探し出して日記風にメモしていって下さい。
改めて我が子の素晴らしいところを再確認できて、
とても幸せな気持ちになりますよ。
「今日も元気に学校に行った」
実は、これだけでもほめるに値する立派なことだと思いませんか。
すると、自然に気持ちが前向きになります。
精神的にポジティブになると学習効率もアップします。
ぜひお試し下さい。
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