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2010年12月

学習はできるだけ要領よく進めていく!

学習はできるだけ要領よく進めていく!


学習は、できるだけ短時間で要領よく進めることが大切ですが、

なかなかそれが難しい受験生もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はそういう場合、決定的な原因が必ずあるはずなのです。


その原因として考えられることをいくつか挙げてみましょう。


まず一つ目は、学習を始める前にエンジンがなかなかかからないケースです。

例えば、学習を始める前に机の上を整理したり、

先におやつを食べてから…

先にこのテレビ番組を見てから…

というように、時間をかなり引っ張ってからやっとエンジンをかけるパターンです。

学習は、思いたったときに、パッと始めてしまうことが肝心です。


すでにスケジュール表も作成しており、

ある程度、何を学習しなければならないのかがわかっていながら、


なかなか学習のスタートをきれない人がいます。

この出だしのつまずきは、後の学習効率に影響してしまいます。

ですから、とにかくすぐにとりかかることが大事です。

次に、学習を作業にしてしまうケースです。


例えば、テキストを覚えようというときに、

テキストの内容をノートに色とりどりのペンを使って、やたらとカラフルにまとめて、多くの時間を費やしてしまったり、

漢字の練習を20回書くと決めて、ノートに何回も書いているわりには、覚えていない…というケースです。

きっとエネルギーをかけている時間はかなりのものだと思います。

しかし、このような学習の仕方は、頭の中に知識を定着させるよりも、手を動かす作業に終始してしまい、効率が一向にアップしていかないのです。

学習というものは、理解し、

その知識を頭の中に定着させ、

思考力を鍛え上げることです。

ノートをカラフルにまとめるだけになったり、


手を動かして時間を費やすだけになったりしては


時間がもったいないですよね。

もし、このような原因が思い当たる受験生は、

ぜひ今お伝えしたことに留意して、学習の方法を改善してみて下さい。

また、受験生をサポートしているお母さまも


もし、ご自分のお子さまの様子を見ていて、思い当たる原因がありましたら

お声がけをして、ぜひ軌道修正して差し上げて下さい。

ちょっとした改善が大きな学習効率のアップにつながりますよ。


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視覚と聴覚をフルに活用しましょう!

視覚と聴覚をフルに活用しましょう!


学習をするときには、机に向かって行うというのが一般的です。

そして、大抵は目で活字を追います。

暗記しなければならないものは、テキストなどを見ながら、

また算数の応用問題や国語の読解問題など、思考を必要とするものは問題集をにらみながら

一生懸命取り組まなければなりません。

それは、主に目を使った、視覚から刺激を受けた学習ですよね。

でも、この視覚に聴覚からの刺激を加えると学習効果は、倍増します。

まずは、自分が今日の学習で「記憶に残したい」と思ったことを声に出して録音します。

このとき、自分の口を大きく動かし、声をはっきりと発音して、聞きやすいように録音して下さい。

実は、この段階でもかなり学習効果は上がっています。

つまり、覚えようという意識で口頭でアウトプットしているわけですから自然と学習しているわけです。

そして、吹き込んだ音声を、休憩時間やスキマス時間にリラックスして聞いて下さい。


これは、塾に行く途中など、道を歩きながら聞くのも効果的なんですよ。


歩きながら何気なく目に入った景色と、聞こえてくる内容が頭の中でイメージとして結びついて、

記憶がびっくりするほど定着するのです。

ああ、あの公園を通ったときに、この内容が聞こえてきたな〜…

こんな感じでしっかりとインプット学習ができます。

視覚と聴覚を有効活用して、楽しんで学習するとさらに効率がアップしますよ!


中学受験生の場合は、まだお子さまが幼いですので、お母さまの声で録音するのもいいでしょう。

お母さまの声でしっかりインプット学習をするのも楽しいですし、効果もバッチリです。


ぜひお試し下さいね!

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本番が迫っている受験生は必ずターゲットを絞りこんで下さい!

本番が迫っている受験生は必ずターゲットを絞りこんで下さい!


本番が迫っている受験生は、あちこちと手を広げて学習すると、どんどん時間的な余裕がなくなってあせりが生じます。

この時期に入ったら、もう自分にとってさほど重要ではないことに時間を割いている余裕はありません。

これは、受験生だけではなく、

受験生のサポートをされているお母さまにもお願いしたいのですが、

不必要な学習は、バッサリと捨てることです。

第一志望校の過去問を分析すれば、

「何が絶対必要」で、


「何がまったくいらない」のかが、はっきりと見えてくるはずです。

例えば、第一志望校の国語の読解問題が、「論説文」しか出題されないのであれば、

もう、「論説文」以外は、読み解く練習はしなくてもいいでしょう。

設問形式が、「記述式」しか出題されないのであれば、

記述の演習以外はしなくてもいいでしょう。


というよりは、他のことを学習する時間があるならば、ターゲットを絞りこんでそこに時間を費やすべきなのです。

よく、この時期になっても塾のクラス分けのテストを気にして、

自分の第一志望校の問題傾向とはまったく違うことまで学習しているケースがあります。


しかし、この時期は、塾のクラスの昇降を気にして振り回されている場合ではありません。

どっちつかずになることは今はやはり避けるべきなのです。

さぁ、自分の(あるいは自分のお子さまの)価値を置かなければならない学習は、どんなことでしょうか?

まずは、そこをしっかりとおさえて

残りわずかな時間を最大限に有効活用して下さい!


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集中力を高めるためにはあらかじめ「時間設定」をしておく。

集中力を高めるためにはあらかじめ「時間設定」をしておく。


学習は、「長時間やった方が効果が現れる」というわけではありません。

では、一番効果が現れるのはどういう状態のときかといいますと、


集中力が最大に高まったときです。

な〜んだ、当たり前じゃない?!という声が聞こえてきそうですが、これが、なかなか難しいのです。


では、どういうときに集中力が高まるのでしょうか?

それは、主に2通りの状態が考えられます。


1つは、「自分が好きで好きでたまらないからやっている」というときです。

好きだから、つい夢中になってしまうわけですね。

すると、そういうときは、周りの雑音も聞こえなくなります。

例えば、ゲームに夢中になっている人に声をかけても返事をしない状態、

これはまさしく、ゲームの世界に入りこんでいるわけですね。

つまり、集中しきっているのです。

もう1つは、「切羽詰まった」状態のときです。

例えば、あと5分でテストが始まる…


テキストのここの範囲から出題されるのはわかっているに、まったく覚えていない…

せめて、1つでも多く覚えておこう…!

というように、

非常にあせっているときです。

まず、受験生の皆さんは(もちろん、中にはそういう方もいらっしゃるかもしれませんが)

学習が好きで好きでたまらないからやっている、というわけではないと思います。

ですから、二つ目の「切羽詰まった状態」の心理状態を利用します。

つまり、学習内容ごとにきっちりと制限時間を設定して、「自分がその時間内にどれくらい学習ができるのか」


自分で自分を追い込んでいくのです。

例えば、


「このページの内容を30分で暗記する」

「問題集のこのページを20分で解き、5分で答え合わせをして15分で復習する」

というように、

学習にかける時間を内容ごとに先に決めるのです。

これを行っているときは、自分が自分と競争している感じがします。


この緊張感が、集中力を高めるのです。

この方法で学習を進めていくと、

少なくとも、「でれでれと長時間学習をする」ということはなくなります。

ぜひお試し下さいね。


学習効率は必ずアップしますよ!


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もう一歩の分析力を磨く!

もう一歩の分析力を磨く!


今日は、国語の読解問題のお話をさせて頂きます。

国語の読解問題の中で、「一番好きな設問形式は?」と質問してみると、

多くの受験生は、「記号で答える問題!」と即答して下さいます。


さらに理由を聞いてみると、

「記述式」の問題に比べて、書きまとめる必要がなく、

解答するときも、「ア」とか「ウ」とかを書くだけなので、ラクな感じがする、

あるいは、「何か記号を書いておけば、何分の一かの確率で当たるかもしれない」という希望を持てる、


等々、


いろいろとユニークな答えが返ってきます。


でも、やはり、まぐれ当たりというのはめったにあるものではありません。

きちんと本文を読んで、しっかりとした判断を下す必要があります。


たかが記号、されど記号です。

なかなか正解をゲットするのは難しいのです。

そこで今日は、「記号選択肢」を選ぶコツをお伝え致します。

よくあるパターンの質問が、


「ふさわしいものを選びなさい」というものです。

このパターンの問題を解くときの重要ポイントは一つだけです。

それは、


「絶対に文章に書かれている内容のものを選ぶ」ということです。

①まず、本文を読んで内容をきちんと読み取ります。

②次に、各々の選択肢の文章を読んでいきます。

③その中で、必ず「これは絶対に違う!」


つまり、「これは絶対に文章に書かれていない!」というものを判断して、記号に×をつけていきます。

すると、残りは2〜3つくらいになるはずです。

④今度は、その2〜3つの文章をゆっくり読み取ります。


できれば、短く区切って


「ここまではOK」…

「ここまではOK」…

「あっ、ここは本文に書かれていない!」というように細部に渡って分析していきます。


「本文に書かれていない!」と判断したらその部分に線を引いて小さな×をつけていきます。

最終的に×が一つもないものが正解です。

この最後の分析力が勝負です。


もちろん、一回やっただけでは正解率は上がりません。


大事なことは、いろいろな問題を使い、演習を繰り返してコツをつかむことです。

文章を正しく読めればこの「解き方」は抜群に効果を発揮します。


ぜひトライして下さい。


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完全に暗記をする技( ワザ)

完全に暗記をする技(<br />
 ワザ)


「暗記科目」とよく言われる教科は、「覚えていればそのままテストで活かせる科目」だと思われています。

例えば、社会などは皆さんに暗記科目だと思われている代表的な教科ですね。

でも、実は「暗記科目」と「そうでない科目」というのは、それほど大きく分かれていないのです。

算数や数学の公式、

国語の四字熟語や慣用句や文法、

それらもれっきとした「暗記事項」です。

また、逆にいえば、社会科も単なる暗記科目と言いきれない側面を持っています。

高学年になればなるほど、覚えた知識をそのまま解答する問題は減ってきます。

長い文章の問題文を読ませて、

その事柄を説明させる記述形式の設問も増えてきます。

いってみれば、どの教科も、きちんと覚えた知識を駆使しながら思考していくことが要求されるのです。

だからこそ、覚えるときは完全に暗記する必要があります。

そうでなければ、問題を解くときに完全に活用できないからです。


そこで、完全に暗記をするための工夫をお伝えしたいと思います。


①まずは、カードを作ります。
そこに、自分が覚えることを一つずつ丁寧に書いていきます。


このときは、必ず「覚えよう!」という意識で書いて下さい。

②次に、書いたときにどれくらい覚えたかを確認していきます。


当然、覚えているものと覚えていないものがあると思います。

③そうしたら、机の上に、空き箱を2つ用意します。

④先ほど確認して、覚えていたカードは、左側の箱に入れていきます。


そして、覚えていないカードは、右側に入れていきます。

⑤今度は、右側の箱から覚えていないカードをもう一度覚え直して、確認しながら、覚えたものを左側の箱に入れていきます。

⑥全部のカードが左側の箱に入るまで覚えます。

⑦次の日の朝、左側の箱からカードを全部取出し、覚えていたかどうかを確認して下さい。


このときは、スピーディーに確認作業を行って下さい。


時間をかけないことが重要なコツです。

⑧覚えていないカードがあったら、右側の箱にまた入れていきます。


①から⑧までの作業を繰り返し行って、自分が「本当に覚えたかどうか」を確認しながら、完全に頭にインプットしていきます。

これは、スピーディーな学習方法でメリハリがつき、


気が向いたときにいつでも確認できるのでお勧めです。

ぜひお試し下さいね。

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生活習慣で自分のいいリズムを整える。

生活習慣で自分のいいリズムを整える。


受験というと、頭脳ばかりを使う印象がありますが、


学習の効率を高めるのは、


精神的な安定と健康な身体です。

心身の調子がアップしてくると、

より頭脳も冴え、

ますます生産性が高まるという好循環が現れます。

ですから、生活習慣を見直して今まで以上にいいリズムを整えるようにしましょう。

まずは、自分の24時間を再検討します。

睡眠時間、


食事の時間、


お風呂の時間、


学校生活の時間、


塾の時間、


これらを差し引いた残りの時間を何に、


そして、どのように使っているのかを


一度、書き出してみて下さい。

すると、まだまだ有効に使える時間があるはずです。

例えば、テレビ視聴の時間をもっと削れるかもしれません。

インターネットや携帯に接する時間も節約できるかもしれません。


ゲームの時間ももう少しカットできるかもしれません。

そして、それらの時間をもっと他の有効なことに使えないかどうかを考えてみて下さい。


また、電車やバスでの移動中の時間も、もっと有効に活用できるかもしれません。

ああいうスキマ時間は何かを暗記するにはもってこいの有益な時間です。

無駄な時間を一掃した分、


あるいは埋もれていた時間を利用できるようになった分、

それを睡眠時間に当てたり、

お風呂にゆっくりつかったりして

次の日の活力をたくわえておくのもいいですね。

時間の使い方次第で、生活のリズムは変わります。

ご自分の「今までの24時間」をぜひ見直し、


そして改善することで、ぜひ生活のいいリズムを作って下さい!

絶対、頭脳の活力が増していきます。


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1日の終わりには。

1日の終わりには。


私自身も経験があるのですが、


受験本番が近づいてくると、わけもなく焦燥感に襲われることがあります。

また、不安を感じることもあります。

しかし、さまざまな心の中の葛藤は、

最終的には、自分の強さやたくましさの土台を作ります。

「自分は確実に成長している」という実感をつかみ、

それを握りしめて下さい。

そして、1日が終わってベッドに入るときには、

「ああ、今日もいい1日だった」

「自分はなんて幸せなんだろう」と

心の中で繰り返してから眠りについて下さい。

すると、リラックスしながら深い眠りにつくことができます。

また、この言葉を繰り返すようになると

朝起きたときに、すごく幸せな気分で

「さぁ〜、今日も頑張ろう!」って思えます。


1日の「オン」と「オフ」が上手く切り替わり、

学習をするときもメリハリがつきます。

リラックスしてぐっすり眠ると体のコンディションも整いますよ。

眠るときの気分は、次の生命活動の原動力になります。

ベッドの中では、必ずいいことだけを考えるようにして下さいね!

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フラットな状態を乗り越えればグッと飛躍できる!

フラットな状態を乗り越えればグッと飛躍できる!


受験に限らず、何かの目標に向かっているときには、

当然のことながら努力をしなければなりません。

しかし、少しばかり努力したからといって

いきなりその成果が現れるものではありませんよね。

だいたい、学習でも、


また他のことでもそうですが、

最初はゼロベースから始めるので、努力し始めたときには、ちょっとした成果が現れます。

しかし、それがそのまま上昇し続けるかというと、

なかなかそうはいかないのです。

途中、「なんだか進歩が現れないな〜」と思うはがゆい時期があります。

成果が見えず、フラットな状態で、今自分の努力していることが

意味のないように思える辛い時期です。

この時期は、誰にでも、

また、受験勉強以外のことでも、

必ず訪れます。

この時期にたいていの人はくじけて努力するのをやめてしまいます。

この段階で「やれば絶対できる!」と思っている人は、2割。

「もうこれ以上やっても無理かな〜」と思ってやめる人がだいたい8割くらいです。

この2割に入るか入らないかで

自分の目標を達成できるかどうかが決まります。

2割に入るか、8割に入るかは、結局自分次第です。

なんとなく成果が見えてこないフラットな状態を乗り越えれば、

きっと今より素敵な自分になれます。

受験生の皆さん、そしてお母さま、

「あ〜、もうやめてしまいたい!」と思ったときが正念場です。

そこを乗り越えれば必ず一筋の光が見えてきます。

頑張って下さい!


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解答を導くプロセスはとっても大切!

解答を導くプロセスはとっても大切!
解答を導くプロセスはとっても大切!

問題に取り組んで解答した後で、

皆さんは必ず、答え合わせをすると思います。

このときに、答えが合っているかどうかを確かめるのはもちろん大切なのですが、

合っている、いないだけをチェックするのでは

あまり実力がアップしていきません。

大事なのは、どちらかといえば、

解答が正しいかどうかではなく、

「正解を導くプロセス」を確認することです。

例えば、「記号選択式問題」を解答して、

間違えたとします。

そのときに、「あっ、間違えた!」と、×をつけて終わりにしないで下さい。

大事なのは、その後なのです。

まず、「自分はどうしてこの記号を選んだのか」をもう一度考えてみて下さい。

そして、次に正解を見て、

「どうしてこれが正解なのか」を考えて下さい。

国語の場合、答えのヒントは必ず本文中に書かれていますので、

「その正解の根拠が一体どこに書かれていたのか」を探し出して、そこにマークをつけておきましょう。

「抜き出し式問題」や「記述式問題」でも同じようにお願いします。

どんな設問形式でも、本文中に必ず正解の答えのヒントは書かれています。

そこを探し出して、マークを付けて、

「どうして正解がこうなるのか」をしっかりとおさえましょう!

そういう確認を繰り返し行うことで、

読解のコツがつかめるようになります。

答え合わせをしたら「はい、おしまい!」と終わりにするのではなく、

その後のフォローをしっかりとしておきましょう。

間違えてしまったときこそ学力向上のチャンスです。

ぜひ頑張って下さい!

ところで、昨夜は、最終授業が終了した後で、

セミナーで私の講演会を催して頂き、お世話になっております「母活」の方たちと素晴らしいお話をさせて頂く機会に恵まれました。

有益な、そして素敵なお時間を頂きました「母活」の皆さまに心より感謝致します。

母活の皆さまは、受験生のお母さまとしてさまざまな経験をされた先輩ですので、

お話をさせて頂く中で、健康面や精神面でいろいろ気づきを得ることができます。

「母活」のスタッフの方々は、先輩お母さまとして、いろいろなご活躍をされていらっしゃいますので

もし、ご興味のある講座や先輩お母さまとしてご相談などございましたら、アクセスしてみて下さい。

私のホームページの「母活ノススメ」のバナーをクリックして頂くとアクセスできます。

学習面のご相談はもちろん私の方にどうぞ!

お役に立てることがございましたら幸せに存じます。

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受験本番に向かう日々の体験を大切に!

受験本番に向かう日々の体験を大切に!


人生を変えるような学びのチャンスは、いつも思わぬ出来事として現れます。

嫌いなはずの教科が、ちょっとしたきっかけで好きになるということはよくありますよね。

それは、身近な人の何気ない一言だったり、


一冊の本だったり、


一本の映画だったり、

素晴らしい友人との出会いだったり、


あるいは、良きライバルの出現だったりします。

でも、そのきっかけが自分の人生を変えてしまうことってあるのです。

脳には、いつ、どこで訪れるかわからないその貴重な体験を大切に刻印していく機能が備わっているようです。


そして、この機能こそが、


自分の人生をどんどん豊かにしていくということです。

だとすれば、いつ、そんな素晴らしいチャンスがやってくるのかはわからないのですから、


1日1日を大切に過ごしていくことがいかに大事なのかがわかります。


受験というのは、まっすぐ自分の明確な目標に向かっているので、

さまざまな気づきを得るチャンスです。

また、受験生のお母さまも、受験生のサポートはたいへんだと思いますが、


人生の中で、たとえ不確実なものであっても、


お子さまがチャレンジする時の精神的な基盤をサポートして差し上げて下さい。

決して過保護ということではなく、

お子さまが安心して思い切りチャレンジできるように、

見守り、応援するだけでも、


大きなプラスになると思います。

来年に本番を控えている受験生の皆さんは、

合格、不合格ばかりを気にせずに、


そこに向かうプロセスの中で、


今後の人生を変えるような素晴らしい体験を積んで下さい。

そうした気構えで毎日を大切に過ごしていくことで


受験が終わったときには今よりも数倍成長した素敵な自分になっているはずです。

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「自ら取り組んでいる」という意識が脳の活動を促進する!

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機会のあるごとに、受験生にお伝えしていることですが、

学習効率を上げる一番の方法は、

自分が今取り組むべき課題を好きになって、


楽しく、

そして、喜んで取り組むことです。

逆に楽しむどころか、「やらなければいけない」と、重圧を感じてしまえば、

効率はことごとく落ちてしまいます。

ですから、重圧を必要以上に感じないように、


自分の気持ちを意識的にコントロールするようにして欲しいと思います。

例えば、この時期、

一番精神面を左右してしまうのが、返却されたテストの偏差値です。

偏差値は、ある集団の中で


自分がどれくらいのレベルにいるのかを知るためのツールです。


しかし、偏差値を意識し過ぎることは、

まったく意味のないことです。


言ってみれば、デメリットだらけです。

他の人との比較は、この際、一つの目安と割り切って

自主性を持って、

学習に没入して下さい。


目で読みながら、手で書きながら、声を出しながら、

全身の感覚をフル活用してのめりこんでみて下さい。

次第に周りの環境から隔離されたように

自分の世界に入っていけます。

この時の集中力は、今取り組んでいる目の前の学習内容以外、

何も目に入らないという状態になります。

すると不思議なことに、


不安感とか重圧感などの


ネガティブな感情が遠ざかっていきます。

自主性を持って学習すれば、必ず何かがつかめます。

受験生の皆さん、頑張って下さい!

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「自分の苦手なこと」との遭遇こそチャンス!

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受験のために日々学習を続けていると、

どんなに優秀な人でも必ず「苦手だな〜」と思う項目に遭遇します。

100%、すべての学習が得意な人はおそらくいらっしゃらないでしょう。

でも、「苦手なこと」に目をそらして、避けてしまうか、

それをチャンスだととらえて克服していくかは、

もちろん自分次第です。

チャンスだととらえて克服するためには、

自分自身をまずは客観視して、


「自分が今、この問題の何が苦手なのか」


「何が原因で分からないのか」をじっくりと考えてみて下さい。

つまり、「分からないこと」や「苦手なこと」の正体をつかむのです。


そして、「自分は何につまずいているのか」を明確にすることで対策を練っていきます。


このことをうやむやにしてしまうと、「苦手なこと」の正体もつかめず、

また、理由もわからずに


ずっとそのままになってしまいます。

低い点数の答案が返ってきたときに

「失敗しちゃったな〜、また頑張ればいいや」と、ろくに分析もせずに自分をごまかしてしまうと、

進歩は望めません。

その答案から自分の「苦手なこと」を分析して、その正体をつかみ、


原因を探り、

克服の対策をすぐに立てれば、

必ず進歩します。

自分の弱点や欠点を直視できるかどうかで、


大きく結果が変わってきます。

「苦手なこと」との遭遇は、今自分がやるべきことを発見できるチャンスです。

ぜひ次へのステップにつなげて下さい!

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学習することは「今までの自分とは違う自分」になること

学習することは「今までの自分とは違う自分」になること

受験するという目標があれば、

必ず学習をしなければなりません。

そのときには必ず、自分に負荷をかけて、

「これは無理かもしれない」と思うような「今の自分」よりもっと高いものを目指しているはずです。

脳科学の見地からわかっていることは、

実は、そのプロセスで

目標を達成するためのその時々の課題を

どれくらい自分が喜んで取り組めるかどうかが、

成功の鍵だということです。

目の前のことに

没頭して新しい知識を習得し、

その知識を使いこなせるようになって、

そして自分が成長していくということを

楽しめるかどうかで結果が決まってくるといいます。

そういえば、人間は、自分がやりたいと思うことには

「時間も忘れる」とよく言いますよね。

例えば、

女性がダイエットのために様々なエクササイズに没入したり、

女子高生がプリクラをバインダーに美しくレイアウトしたり、

幼稚園児や小学生がポケモンの名前を覚えてしまったり、

どれもこれもある意味においては

「今の自分」よりも、もっと自分をより良く成長させていきたいという学習です。

楽しめると、そのとき学習したことは、

どんどん吸収していきます。

そして、「もっともっと学びたい」と思うようになります。

学習効率を上げる秘訣が「楽しむ」ということならば、

まずは「どうしたら楽しめるのか」を考えて工夫を凝らしていくといいですよね。

例えば、「覚えること」を自分で読み上げて録音し、それを何回も聞いて楽しんだり、

公園を歩きながら自作のカードを見て覚えたり、

どういう方法が一番楽しめるのかを考えてみると効率がアップすると思いますよ!

そうすれば、いつのまにか「今の自分」よりきっと「成長した素敵な自分」になれると思います。

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国語の読解の文章の読み方(*^_^*)

国語の読解の文章の読み方(*^_^*)

「国語の文章を読むのが苦手」だと感じてしまう場合、

多くは、その文章の重要なポイント、

つまり、要点がとらえられないのだと思います。

読解が苦手な受験生は、必ず複雑に文章を読んでしまうのです。

長文は、書いてあることを全部まるごと受けとめようとしても混乱してしまいます。

いうまでもなく、文章には大切な部分とそうでない部分があります。

では、何が大切な部分で

何がそうでない部分なのでしょうか?

ここで1本の大きな木を思い浮かべてみて下さい。

木には、幹があり、枝葉がありますね。

文章中の言葉というのは、

メインになる言葉がその幹にあたります。

そこは、ズバリ、文中の「主語」と「述語」です!

そして、そのメインの言葉を飾っている「修飾語」が枝葉にあたります。

文章を読むときには、まず、その幹を理解します。

つまり、メインとなる言葉と、それを修飾している言葉を見極めて読むのです。

どんなに長い文章でも、あるいは複雑に思える文章でも、

修飾語を省いて読んでみると、すごく簡潔なことがわかります。

「あ〜、この長文、どうしても理解できない!」と思ったときには、

ちょっと、修飾語の部分をカッコ(    )でくくってみて下さい。

そうすると、幹の部分、

つまり、メインの言葉が浮かび上がってきて、文章の本筋をとらえられるようになります。

ぜひ、複雑で理解が難しい長文を読むときにお試し下さいね!

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