「記述式問題」を解くときのコツは、パターンによって変わる。
入試における「国語の読解問題」では、必ずといっていいほど記述の問題が出題されます。
しかし、「記述」といってもさまざまなパターンがあります。
例えば、代表的なものが、「字数制限のあるもの」と「字数制限のないもの」です。
国語の読解問題の場合、
どちらも本文から「答えのヒント」を探して、
それを根拠にして書くという手順は変わりません。
しかし、そこまでの手順は同じでも、
書くコツがまったく違ってくるのです。
まず、字数制限のない場合は、
本文からの根拠をもとにして、その内容をすべて書くことが求められます。
できるだけ詳しく説明する必要があるのです。
また、字数の制限がないのですから、一つの内容を一文で書きまとめ、できるだけ接続詞を使ってつなげた方がいいのです。
その方が、簡潔で採点者にも読みやすい文で書けます。
一方、字数制限がある場合には、本文中の「答えのヒント」のうち、一番重要なポイントを絞りこんで書く必要があります。
書く前に、字数にきちんとおさまるかどうかをある程度推測し、
頭の中で書くべき内容を整理してから書き始めて下さい。
また、字数制限がある場合には、一つの内容を一文でまとめて接続詞でつなぐやり方では、
字数がオーバーしてしまいます。
ですから、いくつかの内容を一文に盛り込んで書く必要があります。
このように、同じ記述の問題でも、パターンによって臨機応変に解かなければなりません。
今お伝えしたコツを参考にして頂ければ幸いです。
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