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2011年5月

最終的には「自分の目のつけどころ」

最終的には「自分の目のつけどころ」

受験に限らず、生きていれば誰にでも多かれ少なかれストレスというものはあるのではないでしょうか。

「なんだか自分の思い通りに進まない…」と感じたり

自分の希望する方向とは逆に物事が進んでしまったり

挫折感にさいなまれたり…

でも、ストレスというのは

果たして私たちにとって

悪いものなのでしょうか?

ストレスは、とらえ方によっては確かに抑制や欲求不満などの感情と結びついて

精神的な負担になることもあります。

しかし、それは、ただ単に自分でそういう見方をしているに過ぎないのです。

考え方によっては、

「今、自分の思い通りにならないこと」は、

強い願望や希望などの感情に結びつけて

目標に向かって進むモチベーションへとつなげることもできます。

何かの壁にぶつかってストレスを感じたときには、

自分の「ちょっとしたものの見方」の違いで大きく変わっていくことを忘れないで下さい。

何かの目標に向かい

着実に進んでいくためには

むやみやたらに突き進むだけではだめで、

自分の心も自分でコントロールし、

目標達成に向けて集中しようという気構えを持ち続けることが何よりも大事です。

受験という枠組みでいえば

第一志望校合格という目標に向かうプロセスのストレスも

まったく同じことが言えます。

コツコツと着実に走り続けるマラソンランナーは

必ずゴールできるように

どんなことがあってもトライし続けられるかどうかで

目標達成がかなうかどうか、道を分けます。

もしも何かに行き詰ったときには、

自分が上手く気持ちを切り替えて、

どうか逆の発想でストレスを味方につけて下さいね!

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イメージ・トレーニング

イメージ・トレーニング

司法試験の受験指導をされている「伊藤塾」の伊藤先生のお話で

とても参考になるエピソードがありましたので

今日は皆さまにその内容をお伝えしたいと思います。

伊藤先生の塾に同じくらいの実力を持った二人の塾生がいらっしゃいました。

模擬試験の結果も常に互角でお互いに切磋琢磨しあいながら勉強を続けていました。

ほぼ同じ勉強をし、試験の成績もほぼ同じです。

ところが、1年後の司法試験の結果、一人は合格しましたがもう一人は不合格になってしまったのです。

「同じように勉強をしていたのに、なぜ君だけ合格したんだろう」と不合格だった受験生が合格した受験生に聞いてみたところ

「毎日夜寝る前に自分が弁護士になったときの姿を具体的に思い描いてから寝るようにしていたんだ。

日比谷のあのビルの何階の事務所で

エレベーターを降りたらすぐに受付があって


受付の女性はどんな洋服を着ていて

じゅうたんの色は何色で

自分の部屋から見える景色はどんなもので…


こんなふうにイメージしてから、

自分は絶対にそこで働くんだ、と何度もつぶやいてから眠りについていた。

もし、君がそうしていなかったなら

それが唯一の違いだろう」

そうこたえたそうです。

自分の成功した姿を具体的に思い描くことは


本当に、直接的で強大な力を私たちに及ぼすのだということが象徴されたお話だと思います。

受験生の皆さん、

また受験生の親御さまや社会人の方々も


今日からイメージ・トレーニングをしてみませんか。

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身体と心の総合力を磨こう。

身体と心の総合力を磨こう。

ここ最近は、その日のお天気によって

気温の上がり下がりが激しく

風邪を引いている受験生やお母さまが多いようです。

これはもちろん受験の時期だけではありませんが

快適な生活を送るためには

「心と体」の絶妙な総合力が必要です。

よく、前向き思考の重要性が強調されていますが

私たちの精神は

身体の内側に息づいています。

希望も夢も期待も信条も

そのすべてが身体をすみかにしているのです。

ですから、身体と自分との関係は、生きていくための基本です。

そして、身体と精神との関係が

ひいては自分と他者との関係の基盤となるのです。

ですから、普段はいちいち考えもしませんが

元気でいること

自分の身体をいたわって常に健康でいることは

人生の質を大きく左右していきます。

健康管理を万全にすることはそれくらい大きな意義があります。

一つ、今まで実行してきてかなり効果があったと思うことは、

市販の缶ジュースや炭酸飲料をやめて

手作りのジュースに変えたことです。

冬はみかんをスクイズしてグラスに注いでいただきますし

夏は、ハチミツをグラスに入れお湯を少し入れてとかし、

そこに氷を入れてレモンを2分の1こ絞って入れ、かきまぜます。

缶ジュースや炭酸飲料をこうしたものに変えるだけで

本当に毎日の体調が整います。

ほんのちょっとした工夫ですが、

風邪をひかなくなりました。

他にも、もちろん身体にいいことはたくさんあると思います。

身体の調子がいいと、心も自然と明るくなります。

受験生の皆さん、お母さま、どうかご自身のお身体を充分にいたわって下さいね。

お願い致します。


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今、自分の手の中にあるもの。

今、自分の手の中にあるもの。

人は平穏無事な生活を送っていると

一つ一つのありがたいことを

気にもとめず

当たり前のように感じて

感謝の気持ちを忘れがちです。

人間というのは、

つい、これから手に入れたいものばかりに注意がいき

今、自分の手の中にあるものは見過ごしてしまうものなのかもしれません。

これから受験本番をむかえるにあたり

日々学習していく中で

つらく感じたり

途中でいやになったりということは

きっと何回もあると思います。

また、何かを我慢しなければならないことも

たくさんあります。

そんなとき、思い出して下さい。

今、自分の手の中にある

大切な

そしてありがたいことを。

思う存分学習ができる環境があるだけでも

本当に幸せなのです。

こうした幸運をけっして忘れないで下さい。

学習がいやになってしまったときには、

自分がどんなに恵まれているのか

そっと心の中で確認してみて下さい。

受験生のお母さまも

我が子に教育の機会をさずけられること

受験という目的に向けて共にチャレンジできることがいかに幸せなことかを思い出して下さい。

そうすると、自然と今このときの幸せが味わえて

自分の環境や周りの人たちに

感謝することができ

何よりも自分自身が幸せな気持ちになりますよ。

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あとわずか1 %の忍耐力。

あとわずか1<br />
 %の忍耐力。

受験生にとっての大きな目標というのは、

第一志望校の合格ということだと思いますが、

夢や目標というのは、受験生に限らず

誰にでもあると思います。

メールマガジンやブログで

「目標や夢を失うのは、失敗を取り返しのつかない敗北として受け入れてしまったときだけ」というメッセージを

皆さまに向けて発信させて頂いておりますが、

目標を達成しきれないケースというのは

多くの原因が試練を乗り越えていけそうな

すぐそばまできていながら

「もう一歩のところであきらめている」ということです。

そういうときというのは、

目と鼻の先にある「チャンスの扉」が見えていないのです。

あとほんの少し頑張れば、

目の前がパッと開けてすべてが好転するはずだったのに、という人は意外に多いものです。

受験生でも社会人の方でも

完膚なきまでに打ちのめされて目標や夢をあきらめたという人はほとんどいません。

それよりもむしろ、

思ったほど早く成功できないことで

やる気を失ったり不安になってしまうというケースがほとんどです。

たいていは、あと「1%の忍耐力」で達成できたはずなのです。

例えば、今までの偏差値を見ると

とうていこの第一志望校は…と思う受験生でも

打つべき手をすべて打ち続けて努力した結果


見事合格した!という受験生は多数いらっしゃいしました。

それは何よりも

本人があきらめなかったから、

どんなに苦しくても最後まで勝負をすてず

ほとんどの人があきらめてしまう

あとちょっとのところで、

最後の忍耐力を発揮したからです。

目標や夢を本当に達成できるかどうかは

わずか1%の忍耐力の差であることが多いのです。

目標をあきらめたり、妥協して変更する前に


あとほんの少し頑張ってみて下さい。

そのほんの少しの忍耐力の発揮は

必ずバラ色の未来へとつながっていくはずです。


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エスコート効果を狙う!

エスコート効果を狙う!

私はある時期から、受験生の親御さまを対象に

学習指導をさせて頂いておりますが、

それは「エスコート効果」を狙った新しい試みです。

例えば、マラソンの伴走を思い浮かべて下さい。

初めてのコースでも、そのコースを熟知した人が

一緒に走ってくれて

ペース配分や水を飲むタイミング、

先行きにどんな道が待っているかを教えてくれれば

道中の不安は払拭され


逆に走ってみたい、走れそうだな、という意欲がわいてくるようになります。

なにも過保護になって頂きたいのではないのです。

親御さまご自身が入試問題に触れ

日本の教育の現状を知ったり、

また、我が子が何を学習しているのかを理解することで

見えてくることがたくさんあります。

お子さまの学習を監視したり

べったりとかかわって勉強をしていく必要はありません。

しかし、親御さまご自身が学び、意欲的になると

お子さまの意識改革につながることは確かです。

「こんなに難しいことをやっているのね、知らなかったことがたくさんあるわ」という気づきがあるだけでも


「図鑑で調べてみよう」

「今度私もこんな本を読んでみよう」と思うだけでも

自然とお子さまに対する言葉がけや

接する態度が変わってきます。

「お母さま塾」の授業や

お母さまを対象とした学習セミナーで

一番多く頂いているご感想は、

テストや偏差値の上下で落ち込んだり

そのことを責めたりしなくなったということ、

そして、逆にどのように導いていけばいいのかという

具体的な学習対策を考えられるようになったということです。

また、ご自身の視野が広がって

学習意欲やお仕事の効率アップにつながったというご感想も頂きます。

例えば、読解の学習をしたことにより

「文書や新聞の読み取りが速く正確にできるようになった」

「文章の書き方のコツをつかんだので書面上の処理のスピードが上がった」

等々、

ご自身の生活やお仕事にも活かして頂けるのは幸せなことです。

ちょっとした親御さまの気づき、

ほんの少しの意識の変化が

自然とお子さまへもいい影響を及ぼします。


塾のテキストやノートをパラパラと目を通すだけでも違いますよ。


お時間のある時にちょっとのぞいてみて下さい。


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心の中でルールをつくる。

心の中でルールをつくる。

自分が何かの目標を持ったとき、

目標を達成できるかどうかは

その人の信念次第です。

まずは、真剣に願い、絶対に望みがかなうという思いを

自分の中で確固たるものにして下さい。

具体的に一つアドバイスをしたいのですが、


「もしも○○ならば…」という曖昧な思いは心の中から一掃して下さい。

もちろん、こういう言葉を口に出すのもやめましょう。

「もしも」と考えていると、

信念が揺らぎ始めて

心の中の秩序が乱れてしまい

混乱してそれが現実になる可能性が出てきます。

また、「そんな能力はない」「できるわけがない」などとささやく声が

心のどこかで聞こえるような気がするときは要注意です。

そんな思いには動じることなく

心中の葛藤を乗り越えなければなりません。


自分の目標を達成できるかどうかは

「どんなことがあっても自分の願望を現実化させる」という

揺るぎない確信です。


不安を払拭して

むしろ不安など一切感じないように自分を自分で導いていれば

必ず前向きな変化が訪れます。

まずは、1週間試して下さい。

1週間できたら、また1週間試します。

それが実行できたらまた1週間です。

すると自分への心構えが確実に変わっていくのがわかりますよ。

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大きな勝負で勝てばいい。

大きな勝負で勝てばいい。

受験生の場合、勝負をかけなければならない一番重要な日というのは

当たり前のことですが


入試当日です。

ですから、極端なことをいえば、

それまでに行われているテストが

たとえ、どんなにひどい結果であっても

入試当日にバッチリきめれば

点数の低かったテストなど

まったく関係ありません。

むしろ、受験本番までのテストで

負けを繰り返し、

どうしたら本番では勝てるのかという

対策を立てながら学習戦略を確立させていった方がいいのです。

大きな勝負に勝つためには小さな勝負には負けてもかまわない、ということです。

そして、大事なことは、その負けてしまった小さな勝負にくよくよしないこと、

そこから自分なりの課題を見つけて

「ここが伸びシロだ」と考えて

テストで得点できなかったポイントをつかんで次回に備えればいいのです。

現時点でのテストは

勝負をするための稽古場のようなものです。


繰り返し負けて、その中で自分の力を育てていけばいいのです。

本番でにっこり笑うために

自分の伸びシロである可能性を

あきらめずに追求していって下さいね!


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「本当にに身につく」学習方法を再検討。

「本当にに身につく」学習方法を再検討。

受験生の皆さん(あるいは、学習サポートをされているお母さま)は

今の自分の(お母さまはお子さまの)成績を顧みて

もし、「頑張っているのに結果が伴わない」と思ったら

まずは、学習スケジュール表をもう一度見直してみて下さい。

万が一、スケジュール表を作成していない場合は

次のテスト対策のために学習スケジュールを必ず立てて

紙に書き込んでいって下さい。

なぜかといえば、「どんな学習をしてきたのか」を振り返ることによって

学習方法のアプローチが正しかったのかどうかがわかるからです。

「間違った努力をしてやったつもりになっていないか」

「その学習方法で本当に知識が定着していたのかどうか」を

再検討してみて下さい。

例えば、漢字テストで

数日前に覚えたはずの漢字が書けていないことはありませんか?

それはつまり、漢字の学習をしても知識として定着しなかったということです。

だとしたら、学習スケジュールを見直して改善する必要があります。

一度に何こも覚えるのが無理だとわかったら

朝、学校に行く前に5つ覚え

夕方、学校から帰ってきたらさらに5つ覚え

寝る前に覚えた漢字をすべて確認してから眠るようにする

等々、

こうした工夫をスケジュールに取り入れて実行してみるようにしましょう。

これはほんの一例ですが、

ポイントは、

今日から実行ができて

無理がなく

より具体的で

再現性が高いことです。

本物の力を身につけるためには工夫も必要です。

もし、頑張っているのに結果が出ないな、と思ったときには

再度スケジュールを検討し

行動を変えて

結果を実感して欲しいと思います。

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「意識の高い時間」

「意識の高い時間」

1日24時間というのは、


皆に平等に与えられたものです。

その与えられた時間をどのように過ごすのかは

もちろん、一人一人違います。

貴重な時間を、

「どんなことに使うのか」というのはもちろん大事ですが、

実はそれ以上に大切なことは

「目標への高い意識レベル」です。

この意識がないと

「費やした時間や作業量」は多くても

なかなか結果として現れてこないものです。


いい結果を望むのであれば

それは、時間の長さやこなした量にこだわるのではなく

「目標への高い意識レベル」にこだわるべきです。

例えば、高校3年間、

ずっと野球をやっていたら甲子園に行ける実力がつくのでしょうか。

ただ「ずっと野球を続けていたら実力がつく」というわけではありませんよね。

甲子園に行ける実力が備わるのは、選手たちが「意識の高い時間」で練習をしているからです。

スポーツでも仕事でも学習でも

これはすべてに当てはまることですが

「どういう目標を持ち」

「今何をどのように実行していくのか」

それを自分の中で常に明確にしながら進めていくと

努力した時間の分だけ


自分へのリターンは必ずあります!

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受験に強い勝負脳。

受験に強い勝負脳。

脳についての研究は、時代をずっと遡っていくと


実にさまざまな角度から行われてきましたし、

今もたくさんの著書が次々に出版されています。

受験に向けての学習指導に携わらせて頂いている立場から、

興味を持って多くを読ませて頂いておりますが

中でも、非常に興味をそそられたのが、

「勝負脳」という言葉です。

「勝負脳」は、人間の<記憶><意識><心>を連動させ

上手く精神的に自分をコントロールできている時に

つくられるそうです。


特に、受験に必要になってくるのは記憶力ですが、

記憶力を強化するためには

「心」、つまり、気持ちが明るく前向きになっているときに

発揮できる能力だそうです。

逆に言えば、何かに迷ったり

悩んだり、心配したりしているときには

記憶力が落ちるということです。

当然、これは学習効率の低下につながります。

こういうことがわかってくると、日常生活の中でもいろいろと対処法が見えてきますね。

受験生も、毎日の生活の中で

また大人の社会生活とは違った

たくさんの経験をしています。

テストに対してのプレッシャーもあるでしょうし

学校生活においても学習や人間関係の壁にぶつかるときもあるでしょう。

そういう壁も確かに学びではあります。

でも、何かの壁にぶつかったとき、


やはり温かく見守ってくれる人がいる、と感じることができるだけで

乗り切っていくパワーが違ってくるのではないでしょうか。


受験生だけではなく大人だって

家族の温かいつながりは

活力になると思います。

精神的な安定と、明るく前向きな気持ちは

人に対しての思いやりへと自然に向かいます。

そして、学習の効率アップにつながります。

家族のちょっとしたやさしさが

きっと「勝負脳」で邁進するパワーを引き出してくれますよ。


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失敗は成功への道のりの半分まで来たということ。

失敗は成功への道のりの半分まで来たということ。

受験本番を迎えるまで

ずっとうなぎ登りで成績が上がり続けた人は皆無だと思います。

私自身が受験生の時もそうでしたし、

今までずっと学習指導を続けてきた中で

どんな受験生でも、

成績がガクンと落ちることは必ずありました。

でも、この失敗は、「取り返しのつかないこと」ではありません。

むしろ、失敗したことは、

成功への道のりの半分まで来たことを示す道標です。

テストでの失敗というのは、

当たり前なのです。

今まで学習してきた範囲を隅から隅まで

完璧に記憶に残している人なんていないでしょう。

今までの学習範囲の問題をすべて完璧に解ける人もいないでしょう。

また、人間である以上、

得意分野もあれば

不得意分野もあるはずです。

ですから、その時のテストで

たまたま自分の弱点をつかれたり

うっかり記憶に残していなかった内容について出題されれば

点数が下がるのは当たり前なのです。

失敗は、第一志望校を合格するために

通過するべき一つの段階に過ぎません。

通るかもしれないのではなく、必ず通るのです。

失敗は、とても大事な財産だと思って下さい。

自分の弱点をあぶりだし

これから何をどのように学習していったらいいのかが見えてきます。

要はその失敗のとらえ方です。

本当の失敗とは成就の手前で負けてしまい、

目的を放棄し、

断念してしまうことに他なりません。

つまり、諦めてしまわないかぎり、(本当の)失敗はあり得ません。

受験生の皆さんも

そして、お父さま、お母さまも

テストで点数が下がった時は

これは目標を達成するための

必要不可欠な

大事な通過点だととらえて

迷うことなく前進して下さい。

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願望があるところに必ず道は開ける。

願望があるところに必ず道は開ける。

新刊の『読みテク・トレーニング』で書き下ろした文章、

<ドリル15>では、イチロー選手の原動力となっている

「自己実現の欲求」について触れていますが、


このイチロー選手の欲求は、

どこまでも努力し続けて「最高の自分が見たい」という尽きることのない願望です。

この欲求さえあれば人は自然と努力をし続けます。

往年の名ゴルファー、ゲイリー・プレーヤーが


「私もあなたみたいにボールを飛ばしたい!」と話かけられたとき

きっぱりこうお答えになったそうです。

「私みたいにボールを飛ばしたい?

毎朝5時にコースに出て


ゴルフボールを1000コ打ってごらんなさい。


まめがつぶれて血が出ます。


そうしたらクラブハウスに行って血を洗い流し


包帯をしてコースに戻り


もう一度1000コのボールを打つのです」と。


それをやりたい、やり抜いて上手くなりたいと思って実行すれば

私みたいになれるでしょうと、

彼は言いたかったに違いありません。

夢を着実に実現させていく人には共通項があります。

それは「自分はこうなりたい」という願望です。

その願望が本物ならば


どんな逆風でも一歩一歩前進できるはずです。

受験生の場合は「この学校に絶対入りたい」という願望でしょうし、


お仕事をされていらっしゃる方は「この仕事を成功させたい」という願望でしょう。

また、お父さま、お母さまのお立場では

親としての願望もあるでしょう。

目指すものはさまざまですが

その願望が自分にとって本物であるならば

そして、心から望んで努力をし続ければ

きっと実現できます!


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感謝の気持ちを改めて深く実感しました。

感謝の気持ちを改めて深く実感しました。

このゴールデンウィークに受験生の親御さまを対象とした

国語の学習セミナーを開催致しました。

お申し込みを頂きました方の中で

昨年の夏より早々にお申し込みを頂いていたお父さまが欠席をされていらっしゃいましたので

もしやお忘れになってしまったのかと思い、こちらからご連絡を申し上げました。

なにしろ、半年以上も前にお申し込み頂いたのですから

忘れてしまっても不思議はないと思ったのです。

すると翌日にメールを頂き、

その内容に心から感激致しましたので

掲載させて頂きます。(メールを頂いたお父さまのご許可は頂いております)


ご連絡大変遅くなりまして誠に申し訳ございませんでした。

私事で恐縮ですが、震災、人事異動(東京→横浜)、退職まじかの方からの引継ぎ、震災バックアップ要員と、まさに身動きがとれない状況となってしまいました。

もちろん、セミナーの参加は、日本一楽しみにしていた私ですので、1週間前までは、参加の方向で一旦は調整ができたのですが、

直前になって、どうにもならない状況になってしまい、また事前にご連絡すべきところでしたが、それすらも対応できませんでした。

ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、日本一落ち込んでいます。申し訳ございませんでした。

しかし、東日本の被災地の方々の頑張りを見るにつけ、落ち込んでもいられません。

参加できなかった分、早瀬先生の新著の問題集を買い求め、すこしでも、身につけさせようと考えております。

我々は、生かされている事を知ったうえで、日々をただ生きるのではなく、良く生きる。 こうした姿勢で、今後の人生に立ち向かう。そういう考えを一層強くしました。

そのあきらめない心を、受験生活で自分のものにしてもらうべく、残りの時間、全力で次男と向き合うつもりです。

これからも、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。


この頂いたメールを読みながら私も心を新たにすることができました。

今の被災地の方々を思えば、

私たちは、仮にどんな壁にぶつかったとしても

落ち込んだり、

後ろ向きになったりするなんて

贅沢で申し訳ないことですよね。

自分の今の状況、

そして周りの人に感謝して

毎日、ベストを尽くすこと、

その上で、被災地の方々のために自分ができることは何かを考えて実行に移すこと、

その大切さをもう一度胸に刻むことができました。

自分は、周りの人に生かされているのだと

つくづく感じます。

メールを下さったお父さまをはじめ、

私とかかわってくれている方々、

すべての人に心から感謝致します!

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「好きになれる自分」がエンジンになる。

「好きになれる自分」がエンジンになる。

今日は、受験生や受験生のお母さまに

プロゴルファーの

アーノルド・パーマーの言葉を添えて

エールを送りたいと思います。

彼は、常にこの言葉を壁に貼りつけて

ご自分のモットーとしていらっしゃるということです。


負けと思った時点で負けが決まる。

挑戦できないと思った時点で挑戦が終わる。


勝ちたいけれど勝てないと思った時点で勝負がつく。

人生という戦いに勝ち抜くのは、

強く速い者とは限らない。

最後に勝ち残るのは、


勝つという自信を持った者だ。

自信を持つ人だけが

能力を存分に発揮できるのだ。



これらの言葉は、

意図することはシンプルですが

非常に明確ですよね。


以前にもブログで書かせて頂きましたが、

自信とは「自分を信じること」です。

そのためには常に「好きになれる自分」であることが大切です。

自分との約束を必ず守ること、

人に思いやりを持ち

恥ずかしくない行動をとること。

正しい行動をとれば

自然と美徳や卓越性が身につき、

素敵な自分になれます。

どういう行動をするかによって

その人なりがつくられていきます。

どうか受験生の皆さん、


そしてお母さま、

ずっと自分や

あるいはお子さまを信じて

あきらめることなく前進して下さい。


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原因を明確化→対策のための仮説→実行

原因を明確化→対策のための仮説→実行

受験生に限ったことではなく

受験生をサポートしているお母さま、

あるいは受験とは無縁の方々すべてを含め、

家庭での日常生活や学校生活、

または職場でお仕事をする中で

何もかもが順調にいき


悩みや迷い一つない人というのは皆無なのではないでしょうか。

しかし、そういうものにわずらわされていると

学習や仕事や家事の生産性はことごとく落ちてしまいます。

しかし、わかってはいても頭の中でなんだかもやもやとして

気分が晴れないということもあるかと思います。

人間ですからロボットみたいに切り替えられないのは当たり前ですよね。

でも、今自分が抱えている悩みや迷いは

真っ向から否定せずに


むしろ起きていることから

何を学び取り

どのように行動すれば


より良い状況をつくり出せるのかを考え

実行すれば必ず打破できます。

まずは今抱えている問題を紙に書き出してみて下さい。

頭の中で漠然ともやもやしていたことが

文字として明確に現れます。

次にどうしたら改善の方向に向かうことができるのか

その仮説を立てて書き出します。

いくつかの仮説を明記したら

実行可能なことだけを選択して即行動に移します。

例えば、テストの点数がガクンと下がった時に

何故そのテストで点がまったく取れなかったのかを分析して

紙に箇条書きにします。

するとただ「失敗した」ともやもやとしていたことが明確に浮かび上がります。

次に、「何をどのように」学習するべきかを考えてその対策を立てて

書き出していきます。


そしたら、実行可能なことから

すぐに学習を開始して下さい。

するといつまでも点数の悪かったテストをながめて

落ち込んではいられない気持ちになるはずです。

また素早く行動することによって

自然と気持ちも前に向いていきます。

これは受験生のケースを想定して一例を挙げましたが

こうした分析と

仮説を立てて実行するという流れは

常に自分を客観視して


冷静に考えて行動できる自分をつくり上げていきます。

そうすると、問題解決能力がしっかり身について

いつも笑顔で過ごせるようになりますよ。


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