「ことわざ」を学習するときのポイント!
最近セミナーや講演会などで、
たくさんのお母さまから
「ことわざを何回も学習をしたのに、テストで点数が取れません」
「暗記したのにテストでは解答できないようです。どうして忘れてしまうのでしょうか?」
といったご相談を受けます。
そこで今日は「ことわざ」の知識を定着させるための大切なポイントをお伝えしたいと思います。
まず、「ことわざ」の学習対策として重要なコツは2つあります。
1つ目は、
「ことわざ」を学習する時に、その言葉の意味を“イメージとして深く理解する”ということです。
言葉は暗記をしてもすぐに記憶から抜け落ちてしまいます。
ですから、その「ことわざ」の持つ意味を“例え話”を使って充分に理解できるまでお子さまに説明して差し上げて下さい。
「ことわざ」というのはそもそも人間が昔からの生活体験を通して生み出した短いフレーズで、
人々に言い伝えられている教訓や生活の知恵などを上手に表現したものです。
ですから、「ことわざ」を覚える時には、その言葉だけを単純に暗記するのではなく、
その言葉が言い伝えられてきた背後にある教訓や生活の知恵をきちんと理解する必要があります。
それを理解してはじめて「ことわざの学習をした」と言えるのです。
次に「理解したことを繰り返し確認する」ということです。
その時は覚えていても人間は時間が経てば忘れます。
ですから、できるだけ覚えた言葉は日常会話などで積極的に使っていくことです。
「ことわざ」はわざわざノートに書いて覚えるのではなく、こうした親子のコミュニケーションで上手に会話に取り入れて楽しんだ方がよっぽど記憶に残ります。
一見、ゆるい学習方法のようですが、
「きちんと理解する」→「確認作業をする」という2つの流れで自然と知識は増やすことができます。
ぜひお試し下さいね!
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