夏休みは「親子で一緒に調べること」を楽しむチャンス!
国語という教科は、当たり前のことですが自国の言葉や文章の学習です。
つまり、生まれてからずっと馴れ親しんだ日本語の学習です。
しかし、実は私たちが何気なく話していることと、国語の力が身につくこととはまったく別物です。
国語は意識的に学ばなければ力がアップしないものなのです。
たとえ机に向かわなくても、普段の親子のコミュニケーションの中に学習を取り入れていくことはできます。
例えば、お子さまが言葉の意味や漢字の読み方などをたずねてきたらチャンスです。
読書をしているときや読解問題に取り組んでいるとき、
もし、お子さまのわからない漢字や言葉がでてきて、たずねられたら一緒に漢和辞典をひいて下さい。
漢和辞典は国語辞典と比較するとひきにくいものです。
まずは、総画数で字を見つけるところから一緒にスタートするといいです。
親子で画数を数える作業をやってみて下さい。
すると、お子さまは次第に画数を一人で数えるようになります。
大人が当たり前だと思っていることでもお子さまにとっては好奇心を満たす喜びにつながります。
知っていても「一緒に調べてみようか」「確認してみようか」と言って誘導してさし上げて下さい。
知識を習得したあとには、今まで知らなかったことをわかるようになるプロセスの楽しさを味わうことができると思います。
すると、さらに学習意欲がわき、学力がぐんと向上します。
夏休みはこうした親子のコミュニケーションでお子さまの国語力に磨きをかけるチャンスです。
ぜひお試し下さい。
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