助詞の正しい使い方を習得する遊び。
本日は、浜学園首都圏エリア統括責任者の細谷先生とタイアップセミナーを開催致し
ました。
多くの素晴らしいお母さまとのご縁に心より感謝を申し上げます。
今回、たまたま学校のPTAなどのご都合でいらっしゃれなくて、「残念です。次回は
ぜひ!」というお声もたくさん頂きました。
そこで、本日お話を致しました内容の一部、「文章を書く時に正しく助詞を使いこな
すコツ」をこのブログでご紹介することに致します。
文章中の助詞というのは、具体的に代表的なものを挙げますと
1文字のものは→「が」「は」「へ」「に」「を」「で」「も」・・・
2文字のものは→「から」「まで」「より」「ので」「だけ」・・・
というような言葉です。
助詞と言うのは文章を書く上で非常に重要で、上記のような言葉の使い方を間違えて
しまうと、主語があいまいになったり、意味不明の文章になってしまいます。
ですから、この助詞は、できるだけ早いうちから正しく使えるようにする必要があり
ます。
今日は、低学年のお子さまをお持ちのお母さまも対象としたセミナーでしたので、
「お子さまが助詞を使いこなせるようになる面白い遊び」をご紹介させて頂きまし
た。
① まず、名詞(ものの名前や人名など)を書いたカードをお子さまと一緒にたく
さん作ります。
カード1枚に1つの言葉を書きます。
例えば、りんご、猫、机、家、駅、公園、時計、水、こたつ、ミッキーマウ
ス・・・・
なんでもOKです。
②次に、動詞(動作を表現する言葉)を書いたカードをお子さまとたくさん作ってお
きます。
例えば、行く、帰る、食べる、泣く、笑う、走る、歩く、寝る・・・
動作を表す言葉ならなんでもOKです。
③そして、助詞を書いたカードを作ります。
カード1枚に1つの助詞を書きます。
例えば、1枚のカードに「が」とか「は」とか「に」というようにそれぞれ書いてお
きます。
④カードが作成できたら親子でそのカードを使って組み立てて遊びます。
「兄」 「が」 「めがね」 「を」 「かける」
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
(名詞カード)(助詞カード)(名詞カード)(助詞カード)(動詞カード)
というような具合でカードを組み立てていろいろな文章を作っていく
のです。
すると、お母さまと一緒に助詞の使い方を学ぶことができます。
また自然と文章の「主語」と「述語」の関係をしっかりと把握することもできます。
これをゲーム感覚で親子で楽しんでみて下さい。
気づかないうちに助詞の使い方が自然と身について、文章を書くときにも正しく活用
できるようになりますよ!
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