「時事問題」にも国語力を活用しましょう!
このところ、世の中の動きをテーマにした「時事問題」を出題する学校も増えてきました。
「時事問題」は、一見、「国語の力」とは関係ないように思えてしまうかもしれませんが、
実は「情報を正しく読む」→「その情報をもとにして思考して答える」というプロセスはすべて国語力です。
また、テキストを一生懸命に暗記したあと、身に付けた知識をもとに考えて「書く力」も要求されます。
最近では、社会の入試問題においても
単なる暗記で通用する問題はほんの少数しかなく、
資料を見て考えたり、
そこで「説明されている長い文章を理解できてはじめて答えられる」という難しいものになっています。
ですから学習は単なる暗記にせず、
「どういう社会背景においてこのような事象が起こったのか」
「具体的にどのようなことなのか」
「どのように私たちの生活に影響するのか」
というような流れをきちんとつかんでノートに書き留めておくことをお勧めします。
社会の「時事問題」においては、記述式の問題も増えています。
試験当日にあわてないように、
あらかじめそのニュースの情報を正確に読み、
きちんと文章にまとめておくといいと思います。
特に来春本番を控えている受験生は、
もう一度今年の重要な記事をチェックしておきましょう。
入試問題における「時事問題」の傾向を分析して
それに則した形で対策を立てておくと力強いですね。
そうやって培ってきた国語力を「時事問題」でもぜひ存分に活かして下さい!
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