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2012年1月

ヤル気を持続させるために!

ヤル気を持続させるために!

受験生というのは、当然、テストを受ける機会がたくさんあります。

入試だけではなく、塾においても、定期テストがあり、

多くの塾では、テストの結果でクラス編成がありますので

成績がアップして上のクラスに上がったり、

また調子が悪くて下のクラスに下がったりしますね。

すると、受験生は常に「クラスの上がり下がり」に翻弄されることになります。

クラスが上がった時はいいのですが、

下がった時には、親子共々非常にテンションが下がるケースがあります。

しかし、どんなに優秀な受験生でもずっと上昇し続けることは難しいのです。

成績がもし下がってしまったとしても、調子が悪い時があって当たり前だと思って下さい。

実は、この「ああ、失敗しちゃった!」という時にヤル気を持続できるかどうかが勝負の分かれ目です。

「成績が落ちた」という概念を捨てて、

「苦手なところを克服するチャンス」だと捉えて下さい。

落ち込む時間はもったいないです。

これからの対策をすぐに立てましょう。

そういうときには、さっそく次の手順で復習をして下さい。

①「何ができなかったのか」を分析していきます。

テストを隅から隅までよ〜く見直して下さい。

②「できなかった項目」をリストにして書いていきます。

例えば、

<国語>
・知識問題 
「慣用句」の意味

・読解問題 
「論説文」
 接続詞の空欄補充問題
 記号選択式問題

というように。

③リスト・アップしたら、その部分の復習です。

例えば、知識問題の「慣用句」についての問題ができなかったら、徹底的に塾のテキストや参考書などを使って「慣用句」を覚えましょう。

いっぺんに覚えるのはたいへんですから、「1日5コ」というように決めて

“少しずつ、しかし着実に”学習を進めていくことをお勧めします。

(ただし、受験本番を間近にひかえている場合は、気合いを入れてたくさん覚えて下さいね)

そうすれば、その後の国語のテストで、「慣用句」が出題されたら、バッチリ正解できますよね!

このようにテストのたびごとに

「分析」
 ↓
「リスト・アップ」
 ↓
「対策を立てて学習」

を繰り返していけば、ヤル気がまた再生します。

肝心なことは、「転んでもただでは起きない!」という意識を持ち、

即、行動にうつすことです。

受験本番をひかえた受験生も、まだまだ間に合います。

最後まであきらめずに前進あるのみです。

動揺することはありません。

弱点を発見したときこそ自分を成長させるチャンスです。

ぜひチャンスを活かして頑張って下さい。

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「論説文」を読むときに使って欲しいコツ!

Fw:「論説文」を読むときに使って欲しいコツ!

「論説文」の読解を苦手とする受験生は意外と多いようです。

苦手だという受験生にその理由を聞いてみると、

そもそも文章を読む段階において「内容を理解するのが難しい」ということが主な原因のようです。

そこで、今回は「論説文」の要点を頭に入れていくためのコツをお伝えしたいと思います。

「論説文」では、「ある事実」を説明したあとで「筆者の主張」が書かれています。

まずは、その文章構造を意識して読むようにして下さい。

「論説文」では、次のような流れで「論」が進んでいきます。

・ある事実をテーマとして示し、

      ↓ 

・その事実を読者にわかりやすくするために具体例やエピソードを挙げて詳しく説明し

      ↓

・筆者の言いたいことを明確にしていく

という構成になっていることが多いのです。

ですから、「論説文」は、たとえどんなに長い文章であっても、

すべて筆者の「説明したい事実」+「主張」の繰り返しなのです。

文章を読むときには、「どの部分が事実でその部分が筆者の主張か」を読み分けるようにすると内容が正確に頭に入るようになります。

慣れるまでは、文章にカギカッコでそれぞれをくくりながら、内容を頭に入れるといいと思います。

この読み方のコツは設問を解答するときにも役立ちますよ。

ぜひ念頭に入れておいて下さいね!

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