読解力は「読む力」の土台づくりから☆
受験生の皆さんに「読解問題文を読む上で 大切なポイントをお伝えしたい」
という、長年の私の願いを込めて書かせて頂いたのが
『読みテク』シリーズの3冊です。
本書を出版するにあたっては、編集者の方の英知におすがりし、なみなみならぬお世話になりましたのはもちろんのこと、
書店に並べて頂いているのも、販売部の方々のご尽力と、本当に胸が熱くなります。
受験生の皆さんや親御さまは、すでにご存じかと思いますが、
国語の読解問題のはじめには、
必ず「次の文章を読んであとの問いに答えなさい」と書かれています。
つまり、それは、
「次の文章(問題文)にあとの問い(設問)の“答えのヒント”が書かれているので
それをもとにして答えなさい」
ということを意味します。
ですから、テストのときには、
①問題文をきちんと理解する。
↓
②設問の「答えの手がかり」を問題文中から探す。
↓
③その「手がかり」を根拠として解答する。
という3つのステップを踏まなければなりません。
しかしながら、
テストのときに「問題文の読み」を漫然と行ってしまうと
文章理解が甘くなり「答えの手がかり」が探し出せなくなってしまいます。
すると、正解へ辿り着くのが難しくなります。
文章には、各ジャンル別に“きまりごと”があり、それを意識して読むことで
正しく内容を理解することができます。
この3冊の著書については、ご購読下さった たくさんの方々が、
ブログやTwitterで本のご感想をご紹介下さり、本当に私は幸せ者だと感じております。
心より感謝を申し上げます。
読解力を磨くためには、
まずは「読む力」の土台づくりが何よりも大切です。
入試に必要な3つのジャンルの“文章のきまりごと”を理解し、
「正確に読み取る力」を育んで頂ければ幸せです!
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コメント
はじめまして。2016年2月に娘が中学受験を終えました。
5年生までは何とかなっていた国語が、6年生になった途端に急落し、これは読解の基礎が身についていないのでは?と思われたため何とかしなければと情報を探すうちに、早瀬先生の著書に巡り合いました。
早速購入し、娘に読ませ過去問を解きなおしてみました。
その後3冊の問題集も購入、受験直前まで時間の許す限り解きました。
秋以降、国語がぐいぐいと伸び、本人も非常に手ごたえを感じており、そのままの勢いで合格可能性が50%以上になったことのない第一志望に合格することができました。
あの時、先生の著書に巡り合わなければ果たして合格できたかどうかと考えております。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
投稿: なち | 2016年4月21日 (木) 09時49分
なちさま
合格おめでとうございます☆
ブログへのコメント、心より感謝を申し上げます!
お役に立ててとても嬉しいです!
親御さまからの嬉しいご報告と、ありがたいお言葉を頂くことは、私にとって何よりの幸せです。
メッセージからたくさんのパワーを頂きました。また受験生や親御さまのお役に立てるように力を尽くしてまいりたいと思います。
受験を乗り越えて合格を勝ち得た経験は、これから先の人生の大きな糧になると思います。
お母さまにとっても、お子さまにとっても幸多き日々でありますように心よりお祈りしております!
本当にありがとうございました!
感謝を込めて。
早瀬律子
PS:なちさまより頂きましたメッセージが私の
パソコンの迷惑メールホルダーの方に流れて
いたため、チェックが遅れ、本日拝読致しました。
お返事のメッセージが数日遅れてしまい
申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
投稿: 早瀬律子 | 2016年4月25日 (月) 12時28分