読解力は「読む力」の土台づくりから☆
受験生の皆さんに「読解問題文を読む上で 大切なポイントをお伝えしたい」
という、長年の私の願いを込めて書かせて頂いたのが
『読みテク』シリーズの3冊です。
本書を出版するにあたっては、編集者の方の英知におすがりし、なみなみならぬお世話になりましたのはもちろんのこと、
書店に並べて頂いているのも、販売部の方々のご尽力と、本当に胸が熱くなります。
受験生の皆さんや親御さまは、すでにご存じかと思いますが、
国語の読解問題のはじめには、
必ず「次の文章を読んであとの問いに答えなさい」と書かれています。
つまり、それは、
「次の文章(問題文)にあとの問い(設問)の“答えのヒント”が書かれているので
それをもとにして答えなさい」
ということを意味します。
ですから、テストのときには、
①問題文をきちんと理解する。
↓
②設問の「答えの手がかり」を問題文中から探す。
↓
③その「手がかり」を根拠として解答する。
という3つのステップを踏まなければなりません。
しかしながら、
テストのときに「問題文の読み」を漫然と行ってしまうと
文章理解が甘くなり「答えの手がかり」が探し出せなくなってしまいます。
すると、正解へ辿り着くのが難しくなります。
文章には、各ジャンル別に“きまりごと”があり、それを意識して読むことで
正しく内容を理解することができます。
この3冊の著書については、ご購読下さった たくさんの方々が、
ブログやTwitterで本のご感想をご紹介下さり、本当に私は幸せ者だと感じております。
心より感謝を申し上げます。
読解力を磨くためには、
まずは「読む力」の土台づくりが何よりも大切です。
入試に必要な3つのジャンルの“文章のきまりごと”を理解し、
「正確に読み取る力」を育んで頂ければ幸せです!
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